過去ログ - 僧侶「我が国には、皆の希望である王子がいました」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:39:20.84 ID:ckYC4wh40
王子(駄目だ、魔法戦士は冷静さを失っている!)
王子「僕が相手だ!」
闇神官「人間達が期待を寄せる王子様。貴方はいずれ殺すつもりでいたので、そちらから来て下さり手間が省けました」
以下略
23
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:40:10.42 ID:ckYC4wh40
闇神官「おやおや、半端者の割に芸は達者ですねぇ」
王子「魔法戦士…!」
>魔法戦士は全身から血を吹き出し、立つのもやっとな様子だった。しかし眼光だけは鋭く、闇神官を見つめている。
以下略
24
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:40:44.41 ID:ckYC4wh40
>魔法戦士はまた闇神官へ突っ込んだが、その魔力に弾かれる!しかし今度は防御していた為対してダメージを受けず、体制を崩すことなく着地した
王子「さっきから無茶な戦い方ばかりして…」
魔法戦士「無茶じゃねぇとあいつには勝てない…それより王子」
以下略
25
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:41:33.48 ID:ckYC4wh40
魔法戦士「お前…あのまま闇神官に斬りつければ倒せただろう!」
王子「だけど魔法戦士が死んでたよ!いやだ、そんなのは!それに、君の手で仇を討たないと意味がない!」
魔法戦士「確実な手段を取ろうとしたんだ俺は!お前の力を信頼して――」
以下略
26
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:42:08.92 ID:ckYC4wh40
王子『僕が君を犠牲にするわけないだろう!半端な信頼を寄せるな!』
魔法戦士(王子…お前には徒労をかけたくなかった)
以下略
27
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:43:15.33 ID:ckYC4wh40
・
・
・
〜国〜
以下略
28
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:43:58.08 ID:ckYC4wh40
〜魔王城〜
王子「…?」
>魔王城に乗り込んで1時間。城内は異様な雰囲気であった。
以下略
29
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:44:37.24 ID:ckYC4wh40
魔王「魔物達の間で反乱があり、父――先代魔王は殺された。そして俺は人間の世界に追放された」
僧侶「魔法戦士さんのお父さんが、先代魔王…!?」
魔王「俺は父の仇を討つ為、裏切り者の側近達を殺しに回っていた。人間の世界に追放されて本来の力が出せなかったが――6人目の側近との戦いで、転機が訪れた」
以下略
30
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:45:03.64 ID:ckYC4wh40
王子「初めから僕たちを騙していたのか!?」
カキーンカキーン
魔王「あぁそうだ、復讐にお前の力を利用する為にな!」
以下略
31
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:45:33.22 ID:ckYC4wh40
王子「魔法戦士、以前の記憶があるんだろ!?ならあの頃の君を取り戻せるはずだよ!!」
魔王「そのつもりにはなれん!」シュッ
王子「以前の君に戻れば、もう戦わなくて済むのに!」サッ
以下略
32
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:46:06.22 ID:ckYC4wh40
騎士「王子!討って下さい、魔王を!」
王子「騎士…!」
騎士「魔法戦士は魔法戦士だった頃、貴方を盟友として認めていました!魔法戦士が魔法戦士でなくなり、貴方を殺すなんて、誰よりもあいつ自身が嫌がる!」
以下略
33
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:46:34.32 ID:ckYC4wh40
>長く続いた勝負が決したのは一瞬のことだった。
>その剣は、深く胸を貫いていた――
王子「魔王…」
以下略
34
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:47:01.65 ID:ckYC4wh40
>魔王城から戻った王子を、国の者達は手厚く出迎えた
>もう魔物に怯える必要が無くなった人達は、各地で宴を開いた
>王子は国の、いや全世界の英雄となったのである
以下略
35
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:47:30.94 ID:ckYC4wh40
王「相変わらず他国の王子より求婚の手紙がいくつか来ているが、全て断っておいていいのか?」
姫「はい。まだそんな気にはなれませんので」
王「そうか」
以下略
36
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/07/11(金) 20:48:07.18 ID:ckYC4wh40
王「その男について何か他にわかっていることは?」
兵士「それが…本人自体も記憶喪失らしく、それで人との関わりを避けて旅をしているようで…」
姫「…それは、調べませんとね」
以下略
37
:
◆WnJdwN8j0.
[sage saga]
2014/07/11(金) 20:51:37.27 ID:ckYC4wh40
終わりです。お付き合い頂きありがとうございました。
38
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/07/11(金) 21:21:11.22 ID:QyfsD9h9o
あ〜ん
続きが気になるぅ
39
:
アホアホマン
◆AHOAHOJgCc
[sage]
2014/07/13(日) 09:56:49.29 ID:MmVV4EDJO
続きキボンヌ
40
:
◆WnJdwN8j0.
[sage saga]
2014/07/13(日) 11:37:28.31 ID:86DivQUP0
>>38
>>39
ありがとうございますm(_ _)m
旅の者=魔法戦士を匂わせておきましたが、それを確定してしまうと、どうして魔法戦士が復活したのだという理由が必要になり、正直説得力ある理由が思い浮かびません(`・ω・´)
だけど旅の者≠魔法戦士だとしても、その後の展開が思い浮かばず…。
以下略
41
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/07/14(月) 12:40:43.98 ID:niX+Cuoco
そこをなんとかしてくれよおおおおおおおおおお
42
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/07/14(月) 15:12:50.74 ID:ZLeDYAf0O
続きは興味あるが、この辺で切るのがその後を想像できて丁度いいんでないかい。
短めの作品短いサイクルで出すのがこの作者さんの特徴だ。
次回作では恋愛成就エンド希望(^ω^)
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