過去ログ - ほむら「わたし」
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100: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 14:58:39.59 ID:f9f35fI7o

「だとしても、ほむらちゃんはほむらちゃんだよ。
魔法少女でも魔女でもなくなっても、どんな姿になっても、ほむらちゃんはほむらちゃん。
独りぼっちになったら絶対ダメだよ」

以下略



101: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 15:00:10.19 ID:f9f35fI7o

「そうね、私も貴女と一緒にいたい。そう思うわ。
 ……だけどね、まどか。私とあなたの一緒にいたいは多分、別の物よ」

 右手を弾くように動かして、目に見えないまどかが与えてくれる温もりを払いのける。
以下略



102: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 15:03:45.05 ID:f9f35fI7o
〜☆

「そんなこと考えても意味がないのです。なぎさたちは、この世界に長居すべき存在ではなかったのですから」

「どういうこと?」
以下略



103: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 15:05:43.05 ID:f9f35fI7o

「……見滝原の街に、これまでどれだけの影響が出ているの?」

「いいえ、実質的な影響はまだ出ていません。
増えた魔獣は片っ端からクララドールズ、それに使い魔が迅速に駆除していますから。
以下略



104: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 15:12:34.91 ID:f9f35fI7o
〜☆

 辺り一面砂漠が広がっていた。
風が砂を運び、大地に座り込む私の顔や服の表面、さらには服の中にまで余計なプレゼントを施していく。

以下略



105: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 15:16:53.69 ID:f9f35fI7o

「今の私は、人間の肉体に自分を押し込めていない。だってまどかがいないんだもの。
この状態の私とあなた、暁美ほむらって名前が一緒でも完全に別物よ? そんな心配するだけ無駄。
第一気になるなら、自分で死ねばいいじゃない。私には関係ないわ」

以下略



106: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 15:18:12.98 ID:f9f35fI7o

 私の足が止まった。彼女は首の向きを前へと戻しかけ、その寸前でもう一度こちらを見て言う。

「似合ってるじゃない、その赤いリボン。暁美ほむらが二人いることが気になるんだったら、あなたに貸すわ。
暁美ほむらって名前と、この世界での身分。あなたがこれから暁美ほむらとして生きればいい。
以下略



107: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/08/22(金) 15:20:13.69 ID:f9f35fI7o

 ……じゃあ、見滝原に行くのだろうか?

 見滝原。百江なぎさや美樹さやかはいない。いないはずだ。
しかし、巴さんと佐倉さんはいる。二人とも生きている。
以下略



108: ◆2DegdJBwqI[sage]
2014/08/22(金) 15:21:59.25 ID:f9f35fI7o
予定してたお話の本筋が変わったわけでもないし
たかだかこの文量で約一ヶ月空くわけないのだけど、なかなか書く気湧かなかった
HTML化依頼してきます


109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/22(金) 19:13:16.82 ID:laYSgkrso



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/22(金) 20:37:38.61 ID:YqeIHh6JO
は?


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