過去ログ - 【俺ガイル】 八幡「例えば、あり得たかもしれないそんな世界」
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13: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:00:21.52 ID:wtQIWKT/0
俺はあの後、弁護士がやって来るまでその場に居たものの、少女とは一切会話をしていない。
とても会話ができそうな状態でもなかったしな。
ちなみに、弁護士が来たら黒塗りの高級車はすぐにどこかへ去ってしまった。
急ぎの用事でもあったのだろうか?
ま、知ったこっちゃないけど。
以下略



14: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:01:31.65 ID:wtQIWKT/0
疲れた心身を癒すためにも頑張って眠ってみよう。
せめて晩飯ができる頃まで昼寝(夕寝?)くらいしておこうと思い、瞳を閉じる。



以下略



15: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:04:45.07 ID:wtQIWKT/0


     ×     ×     ×


以下略



16: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:08:32.04 ID:wtQIWKT/0
「えっと……、昨日は迷惑かけちゃって、ごめんなさい。あと、本当にありがとうございました」

そういってペコリと頭を下げてくるが、何のことだかさっぱり分からない。
訝しげな視線を向けていると女生徒が慌てだす。

以下略



17: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:12:53.52 ID:wtQIWKT/0
俺がなけなしのコミュニケーションスキルをフル稼働して悩んでいると、相手の方から話を続けてくれた。

「えぇっと、昨日制服を着て学校に向かってたってことは、あたしと同じ一年生……ですか?」

「あぁ。てことはそっちも一年生か?」
以下略



18: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:17:12.79 ID:wtQIWKT/0
同世代の女の子とまともに会話をしたのなんていつ振りだろう……なんてことを考えつつ歩いていると、後ろから再び声をかけられ素でビビッてしまう。

「ちょっと待って!」

「ひゃいっ!?」
以下略



19: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:24:06.96 ID:wtQIWKT/0


     ×     ×     ×


以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/02(土) 17:28:55.28 ID:xrMyjVvOo
期待


21: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:30:15.45 ID:wtQIWKT/0
「あれー? もしかして、ヒキガヤくん?」

聞き覚えのある声に振り向くと、吹き付ける風にスカートを押さえた由比ヶ浜結衣が立っていた。

「えっと……、何ガハマさんでしたっけ?」
以下略



22: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:33:03.66 ID:wtQIWKT/0
「んで、なんで由比ヶ浜はこんなとこに来てんだよ?」

「んーとね、飲み物買いにここの側を通ったら、ヒキガヤくんが見えたから」

見えたからなんだ。
以下略



23: ◆SnKC1m7x8.
2014/08/02(土) 17:35:29.02 ID:wtQIWKT/0
「ぼっちにはぼっちで色々とあるんだよ。リア充なおまえには分からないだろうけどな」

「へ? なんであたしがリア充?」

「だってこの前、友達のことあだ名で呼んだり、友達からファーストネームで呼ばれたりしてただろ?」
以下略



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