過去ログ - 雪乃「LINE?」結衣「そう!みんなでやろうよ!」
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921:名無しNIPPER[sage]
2016/05/01(日) 08:10:47.21 ID:OwJAu34aO
もうさっさとくっついちまえよ(小町感)


922: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 20:48:14.89 ID:0Wnj0Qzk0
やっはろー!1です

多分これが最後の投下になります
これで完結させるつもりなのでよろしくです!


923: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 20:50:46.08 ID:0Wnj0Qzk0
学校も終わり、俺は家のリビングで久々のケータイを手にして座っていた。割と長い間俺の手から離れていたため、戻ってくると感慨深いものがある。

小町「お兄ちゃん、顔が気持ち悪いよ?あ、間違えた、気持ち悪い顔になってるよ?」

八幡「変な言い間違いするなよ。俺のHPはそんなに高いわけじゃないんだからな」
以下略



924: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 20:53:09.37 ID:0Wnj0Qzk0
小町「あ、お兄ちゃんおは……よ……う……」

八幡「……ん」

翌朝、リビングに行った途端に小町がゾンビでも出たような顔をしてきた。頭が働かなすぎてその顔へのリアクションすら取れないままふらふらと椅子に座る。
以下略



925: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 20:54:36.00 ID:0Wnj0Qzk0
自販機前にようやくたどり着く。だが、驚くことに雪ノ下の姿はなかった。……いや驚くほどのことでもないか。偶然あいつの登校が遅かったってだけだろう。

MAXコーヒーを買って冷えた体に流し込む。体に栄養が行き渡るのをなんとなく感じながらケータイを弄って時間を潰す。

まだかなー、面白そうなSS大体読み終わっちゃったぞ。
以下略



926: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 20:59:06.50 ID:0Wnj0Qzk0
誰だよ何も起こらないだろうなんてフラグ建てたやつ。

昼休みの教室で俺は誰に向けるでもなくそんなことを思っていた。

というのも、なぜかF組に来ていた雪ノ下が、寝ていた俺の頬をぷにぷにしていたからだ。
以下略



927: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 20:59:44.88 ID:0Wnj0Qzk0
八幡「あー、じゃあ俺は謝らない。その代わりお前も謝らない。オーケー?」

雪乃「……ダメと言ってもあなたは譲らないでしょう?」

八幡「まあな。……ところで」
以下略



928: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:02:25.39 ID:0Wnj0Qzk0
気まずい。

午後の授業はなんとか起きて過ごし、さて奉仕部だと部室に来たはいいものの、昼にあんなことがあったのだからそりゃあもちろん気まずい。

予想できただろこんなの……今日は適当な理由つけて帰ればよかったじゃねえか……。
以下略



929: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:04:36.60 ID:0Wnj0Qzk0
部活を終え無事帰宅した俺は、早速部屋にこもってLINEをしていた。

さすがに徹夜で寝坊させてしまったにも関わらず、俺からLINEを送るようなことはしない。LINEは雪ノ下からだ。

まあ本当は断ってとっとと寝かせるべきなんだろうが……。少しくらいなら大丈夫だろう、うん。今日は早めに切り上げる予定だし。予定というか夜遅くまで続けようと思っても俺の体力がもたない。
以下略



930: ◆itPh.0zEvU[saga]
2016/05/01(日) 21:08:02.16 ID:0Wnj0Qzk0
朝会って話すのをやめてから、なんだか変だ。

授業中、休み時間、登下校。さらには家にいるときまで雪ノ下のことばかり考えている。

今まではこんなことはなかったというのに、なまじ朝にあれだけ直接会って話し込んでしまったせいか、部活中とLINEでしかやり取りがなくなって物足りなくなってしまったのかもしれない。
以下略



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