過去ログ - 昼下がりの女子中学生 百合ver
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/05(火) 23:22:12.00 ID:vzjGqzt60
百合、エロ、書きためなし
やんちゃな女子中学生と隣の真面目なお姉さんの話




平日の昼間に冷房をガンガンにかけて、冷たいウーロン茶を片手に私は自室の勉強机に座らされていた。
かったるい。それでも、学校へ行くよりはマシだった。

「ちーちゃん、できたら、言ってね?」

今時、家庭教師だなんて。

「はいはい……」

「はいは一回でいいんだよ?」

「生意気……」

ぼそりと私は言った。

「ひどいなあ……」

ごもっともだ。自分でも口が悪いと思っている。
自分で分かってるから、まだいいじゃんか。
それにしても、この人は相変わらず一度も怒ったり叱ったりしない。
この人――隣の家のお姉さんは。

「伊藤さん、大学に彼氏とかいないの?」

「き、急になあに?」

「だって、平日の昼間に学校サボるバカ中学生の相手するなんて、よっぽど暇か、馬鹿かどっちかじゃん」

「自分で馬鹿って言わないの……もお、それより休憩もうすぐ挟むから頑張ろう? ね」

「……真面目だよね」

「真面目だもん」

「学校行けば、すぐに保健室か職員室に連行される私とは違うわ」

「それは、髪の毛の色が茶色いからじゃないのかな」

「染まったもんは仕方ないし」

伊藤さんは困ったように笑った。


SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage ]
2014/08/05(火) 23:37:32.25 ID:vzjGqzt60
うちには父親がいない。母親が言うには、海の向こうにいるらしい。生死は不明。なんじゃそりゃ。
母は朝早く、夜遅くまで家を空けている。仕事を2つかけ持っていて、ほとんど家にいることがない。
まあ、だから親の目を盗んでやりたい放題できるという利点もある。

学校の帰りにコンビニでヘアカラーを買って、そのまま家ですぐに試した。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/05(火) 23:45:50.63 ID:vzjGqzt60
「チョコで良かった?」

伊藤さんにアイスを差し出すと、彼女は喜んで受け取った。

「うん」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/06(水) 00:48:50.35 ID:ruaQ0FNT0
これは期待


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/06(水) 01:06:25.09 ID:2KxICRVSO
支援
期待を隠し切れない


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/06(水) 01:07:41.84 ID:2KxICRVSO
あげてしまった
申し訳ないです


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage]
2014/08/06(水) 02:35:13.39 ID:zoMlUdMG0
今日はここまで


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/06(水) 02:48:28.92 ID:n3LEpz0DO
ゴミスレっと


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/06(水) 07:41:17.75 ID:OrIofeQro
期待


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/06(水) 07:47:55.85 ID:w/0vZK7qO
はよ


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/06(水) 10:42:52.65 ID:4hFva2f6o
わっふるわっふる


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/06(水) 22:04:15.99 ID:zoMlUdMG0
「忘れてても特に支障はないでしょ?」

「あるよ。寂しいよ」

伊藤さんは唇を尖らせた。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/06(水) 22:14:39.38 ID:zoMlUdMG0
「どこ見てんの……」

伊藤さんの瞼の上に、手のひらを被せる。

「冷たいッ……」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/06(水) 22:26:00.54 ID:zoMlUdMG0
私は、頷きながらベッドによじ登る。
アイスを食べた後に、冷房の効いた部屋で、タオルケットにくるまり惰眠を貪ることほど、至福もないと思う。

「5分後に起こしてー」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/06(水) 22:34:07.46 ID:zoMlUdMG0
「ちーちゃんは……中学生だし使わない?」

子ども扱いされたような気がした。

「普通に使うよ」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/06(水) 22:50:39.28 ID:zoMlUdMG0
瞼が重たくなってきた。
伊藤さんの指が、顔の方に近づいてくる。

「ふがッ……」

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/06(水) 23:12:35.67 ID:zoMlUdMG0
ピ、ピ、ピ、ピ―――

鳴っているのは、私の部屋の時計だ。
朝。違う、昼だ。さっき5分寝ると言った。

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 01:52:52.57 ID:h0SEA4em0
今回は本当に百合エロあるんだよね?


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/07(木) 05:35:34.63 ID:IhTiIHDn0
「まさか、こうやってサボろうとした時用に買っておいたの?」

「どうでしょう」

「……暇人」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/08/07(木) 05:42:00.51 ID:IhTiIHDn0
>>18
あります。むしろ百合エロのためのss


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga sage ]
2014/08/07(木) 05:52:55.96 ID:IhTiIHDn0
とりあえずここまで


136Res/80.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice