過去ログ - 和「フランスより」咲「愛をこめて」
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136: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/12/27(土) 01:35:35.28 ID:6rJa/3MJ0
貴子「ああ。以前に風越のコーチをしていた久保貴子だ。よく覚えていたな」

咲「ああ、やっぱり……!でもどうしてパリに?」

カレン「まあその話は後で説明するとして。……君が咲だな?」
以下略



137: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/12/27(土) 01:39:20.78 ID:6rJa/3MJ0
そんな声無き咲の問いに、周囲は誰も答えてはくれなかった。

カレンは和と咲を交互に忙しなく見比べて、なんだか含んだ笑みを浮かべるばかりである。

和「……カレン。咲さんに失礼なのでやめてください」
以下略



138: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/12/27(土) 01:44:46.78 ID:6rJa/3MJ0
風越のコーチを辞めた彼女の今の仕事は、エージェントと呼ばれる「何でも屋」であるらしい。

学生の頃の在仏経験を活かして、主に日本の出版社向けに様々な取材の約束を取り付けるのが主な業務だ。

貴子「それが、懇意にしている出版社経由でシンガポールからの仕事が入ってな」
以下略



139: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/12/27(土) 01:48:06.82 ID:6rJa/3MJ0
咲「和ちゃん…」

何だか急に心細くなって、咲は和の袖を引っ張った。

咲「私、どうしたら…」
以下略



140: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/12/27(土) 01:51:23.84 ID:6rJa/3MJ0
和「私がずっとついているわけにもいかないですし…その点、貴子さんと一緒なら安心できます」

そう言い切る和の傍らで、何故か貴子が誇らしげにうんうんと頷いていた。

貴子「宮永、四日ほど力を貸してくれないだろうか」
以下略



141: ◆CU9nDGdStM[saga]
2014/12/27(土) 01:52:50.72 ID:6rJa/3MJ0
今回はここまでです。
次はまた1ヶ月ほど開きます。


142:名無しNIPPER[sage]
2014/12/27(土) 02:04:56.09 ID:FC5vY+KwO
乙 咲はホント隙だらけだなぁ


143:名無しNIPPER[sage]
2014/12/27(土) 02:13:20.78 ID:OtUdeduvO
乙です


144:名無しNIPPER[sage]
2014/12/27(土) 20:01:06.99 ID:1Sp68H2+O
待ってた


145:名無しNIPPER
2014/12/28(日) 13:58:30.94 ID:9MuH3aonO
やっぱ咲和は自然で良いな


146:名無しNIPPER[sage]
2014/12/30(火) 12:05:51.02 ID:MGW62EBP0
コーチもいんのか
池田に振られて日本を離れたかったのかな


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