69: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/20(月) 02:35:02.56 ID:JPB5Xzmlo
帝王「チッ…」
ノーブル「それは私からもお願いするよ…」
帝王「先代の魔王様までそっち側かよ…良いか、言っとくが手前ぇにだってムカついてんだよ!さっきのだって、手前ぇが勇者の女にあんな事を…」
70: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/20(月) 02:35:52.27 ID:JPB5Xzmlo
ヤスカル「ぜひっ…はぁ…っ…………助けて頂いた事は感謝してまス…でも一言言わせて下さい」
勇者「何だ?」
ノーブル「何だい?」
71: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/20(月) 02:37:40.36 ID:JPB5Xzmlo
―魔王城屋上―
魔王「はぁ…好かれたくてやってる訳じゃないから、別に良いって言えば良いんですけどね」
魔王「本当…別に…」
72: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/20(月) 02:40:29.81 ID:JPB5Xzmlo
魔王「私の目的………それは、この仕組み…マオウシステムを壊す事です」
勇者「………………」
魔王「………………」
73: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/10/20(月) 02:40:56.45 ID:JPB5Xzmlo
第四章 ―崩壊の閃光― に続く
74: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/10/21(火) 01:54:27.66 ID:sIgF90zao
●第四章―崩壊の閃光―
―魔王城屋上―
魔王「ミスりました…ね……まさか、こんな裏技まで……あったなん…て」
75: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/10/21(火) 02:06:27.43 ID:sIgF90zao
魔王「じゃぁ…お言葉に甘えて。…そうですね…私の人生って…妥協の連続だったんですよ」
勇者「………」
魔王「魔法学校は次席だったし、何をするにも二番手ばかり…ただ…そんな私にも夢があったんですよね」
76: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/10/21(火) 02:14:33.21 ID:sIgF90zao
―王宮の一室―
??「運命とは一体何なのだろうか…」
??「起こり得る可能性が低い幸福を、人は奇跡と呼び…それが不幸へと裏返れば、不慮の事故として片付ける」
77: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 02:23:14.43 ID:sIgF90zao
―魔王城屋上―
カライモンが現れた
カライモン「魔王様、勇者さま、こちらにいらっしいますか?」
78: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 02:30:05.16 ID:sIgF90zao
―魔王の間―
勇者「カライモン…お前は、何故勇者である俺を助ける?」
カライモン「はて…何故と聞かれましても」
79: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 02:47:06.17 ID:sIgF90zao
―魔王城門前―
公国部隊長「何だあれは!」
連合隊長「魔王軍の秘密兵器か!?」
182Res/170.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。