過去ログ - 翔太郎「スマイルプリキュアだと?」
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24: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:24:55.24 ID:5NjTgzOY0
宙に浮いていたアイスエイジのメモリはすぐさま適合者を見つけ、真っ直ぐに飛んでく。
その先には――
れいか「えっ!?」
25: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:26:04.43 ID:5NjTgzOY0
みゆき「ひどい……」
なお「許せない!」
あかね「うちらの仲間を化け物にしくさって!」
26: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:26:33.12 ID:5NjTgzOY0
マジョリーナ「もうお前たちには抵抗する手段はないだわさ! お前らの大好きな友達が、大好きな街を破滅するのを大人しく見ているがいいだわさ!」
I・アカンベェ「アカンベェー!」
校舎やグラウンド、そして生徒たち。アイスエイジは目に付く全てを氷漬けにしていく。俺たちの眼前に広がる光景は、まさしく地獄の最下層。コキュートスのそれだった。
27: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:27:22.70 ID:5NjTgzOY0
I・アカンベェの攻撃の前に飛び出したのはあかねだった。
翔太郎「危ねぇ! 逃げろ、あかね!」
あかね「逃げへん! 絶対に!」
28: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:28:01.25 ID:5NjTgzOY0
ヒート!
キュアサニー・H「太陽サンサン、熱血パワー! キュアサニー・ヒート!」
轟々と猛る灼熱の炎が冷気を一瞬で払い、凍てついた世界を徐々に溶かしていく。
29: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:28:54.31 ID:5NjTgzOY0
サニー、マキシマムドライブ!
キュアサニー・H「はあああああ!」
サニーは上空に巨大な火の弾を作り出すと、高く跳躍しバレーのスパイクの如くI・アカンベェへと叩きつけた。
30: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:29:44.89 ID:5NjTgzOY0
ジョーカー「おやおや、まさかマジョリーナさんまで負けてしまうとは」
ウルフルン「ハッ、意気込んでた割には随分呆気なかったなぁ」
マジョリーナ「ぐぬぬ! ほんの少し油断していただけだわさ!」
31: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:30:24.26 ID:5NjTgzOY0
ルナに続いてヒートを取り戻した俺たちに休息は訪れることはなかった。魔女の格好をしたバアさんを追っ払ってすぐ、風都タワーが悪党に占拠された。犯人はわかってる。ご丁寧にテレビカメラで俺たちに挑戦状を叩きつけてきたんだからな。
ウルフルン『よお、プリキュア。それと仮面ライダー。単刀直入に伝えるぞ? 今から二時間後に、ここ風都タワーに来い。一分でも遅れたらここにいるガキどもを一人ずつヒドイ目に合わせてやる。具体的には納豆ギョウザ飴を――プツンッ』
~風都タワー
32: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:30:56.05 ID:5NjTgzOY0
やよい「そんなっ……ひどい!」
あかね「アンタみたいな性根の腐った悪党は、うちが根性叩き直したる!」
やよい、あかね「プリキュア! スマイルチャージ!」
33: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:31:47.25 ID:5NjTgzOY0
なおは咄嗟に落ちていた空き缶を蹴り放った。強烈且つ正確なシュートでN・アカンベェの剣を狙い撃ち、僅かに斬撃の軌道を逸らせた。
ウルフルン「ウルッフッフー、キュアマーチか。ちょうど良いぜ。ホラよ、受け取れ」
なお「こ、これは私のスマイルパクト。何のつもり?」
34: ◆MFa.Ar5xYw[saga]
2014/11/10(月) 18:33:05.02 ID:5NjTgzOY0
必殺技を使ったマーチの眼前には、N・アカンベェの姿はなかった。
れいか「後ろです! マーチ!」
ウルフルン「超高速のナスカに敵はねぇ。終わったな」
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