6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/02(火) 00:27:28.58 ID:iWXghkQ70
読みにくいけど期待
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/02(火) 06:50:22.35 ID:CjQaV8xIo
ちょくちょく改行入れて一行開くようにしてみたら?
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/12/02(火) 23:02:20.71 ID:JOjBTq8e0
ありがとう御座います
他の方の作品を参考に、適度に改行を入れてみようと思います
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/02(火) 23:57:35.53 ID:JOjBTq8eo
(……よしっ)
僕は一旦立ち止まり、両手でぱんっと頬を叩いて気を引き締めた。それから再び歩き始める。
曲がり角が近づくにつれて、ホールの方から微かに話し声が聞こえ始めてきた。
この先を曲がって更に進んでいけば、超高校級の生徒の皆が僕を待っている。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/03(水) 00:24:04.60 ID:dm2TomSio
「あの……大丈夫、ですか?」
そしてその足音は僕の前でぴたりと止まり、今度は心配そうな声が頭上から降りかかる。
……どうやら、やっぱり誰かに見られていたみたいだ。恥ずかしさにたまらなく頬が熱くなる。
でもこの可愛らしい声、僕には随分と聞き覚えが――。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/03(水) 00:37:42.51 ID:dm2TomSio
(それにしても、ほんと綺麗だな……)
舞園さんと向かい合い、目の前でじっくりとその姿を視認する。
くりっとした大きな目に、すっと鼻筋が通った端整な顔立ち。スカートから伸びるむちむちとした長い脚が魅せる、抜群のプロポーション。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/03(水) 01:05:00.10 ID:dm2TomSio
「あ、あの、舞園さん。もしかして僕の事、覚えてくれてたの……?」
気になって仕方がなく、内心期待をしながらそう尋ねる。すると舞園さんは『うんっ!』と、飛び切りの笑顔で頷いてくれた。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/03(水) 01:32:05.10 ID:dm2TomSio
「それにしても、まさかこんな所で苗木君と再会出来るなんて、思ってもいませんでした! あの……ここにいるって事は、苗木君も新入生の一人なんですよね?」
「うん。と言っても、僕が入学出来たのはただの運なんだけどね……」
「運……?」
「えっと……『超高校級の幸運』って言って、全国にいる普通の学生の中から、抽選で一人だけ選ばれる枠があるみたいなんだ。それに僕が選ばれて……っと、これが入学通知なんだけど」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/03(水) 01:47:46.95 ID:dm2TomSio
「あ、ありがとう。舞園さんにそこまで言ってもらえるなんて光栄だよ」
「ふふ、私の方こそありがとう御座います。苗木君がいてくれて本当に心強いです」
舞園さんは心底嬉しそうに、僕へと笑いかけてくれる。この笑顔が自分の力で起こせてるんだと思うと、たまらなく嬉しい。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/03(水) 01:50:26.40 ID:dm2TomSio
キリがいいのでここまでにしておきます
大分読み易くなったとは思うけどどうも時間がかかる……そして慣れない
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/03(水) 22:31:19.28 ID:dm2TomSio
「それにしても、本当にすごかったですね。まさか敷地内にショッピングセンターまであるなんて、思ってもいませんでした」
「政府公認の施設、って言うだけあるよね……感動せずにはいられなかったよ」
希望ヶ峰学園の南地区に建てられてある、全生徒が利用する大規模な寄宿舎。僕はその建物内を自分の部屋に向かって、舞園さんと肩を並べて歩いていた。
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