72: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 19:06:37.93 ID:x2ueaAjJo
再開
73: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 19:08:02.32 ID:x2ueaAjJo
★◎
そして、時間は舞い戻る。
74: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 19:09:21.47 ID:x2ueaAjJo
霧の中から、隠しきれない魔翌力とともにその巨大な姿を押し現せる。
75: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:12:15.63 ID:x2ueaAjJo
「今度こそ、あいつを倒す」
小さく呟かれた言葉は誰にも聞こえず、放たれた火柱の轟音にかき消される。
76: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:13:43.64 ID:x2ueaAjJo
マミは前方に、織莉子とキリカは後方にそれぞれ回避行動を起こし、難を逃れる。
飛び出したマミはリボンの足場を軽やかに踏みつけ、ステップを踏むように銃弾をばらまいていく。
後方へと跳んだ織莉子はマミの後ろから支援に入る。
77: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:15:07.01 ID:x2ueaAjJo
「あらまぁ、決死の攻撃だったのにねぇ。随分と骨のあることだわ。それとも、誰かさんたちが不甲斐ないだけかしらね」
たった一人で魔女の体を同位置に縫い留め続け、
そのうえ牽制程度ではあるが攻撃の手を休めることもないマミは近くに降ってきたキリカに煽りを入れる。
78: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:16:34.99 ID:x2ueaAjJo
《使い魔が来ます! 備えてッ!》
《下がりなさいッ! その辺りを一掃する!》
79: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:17:56.77 ID:x2ueaAjJo
★
物語のカギを握る少女は、未だ何も知らずに学校の体育館に家族そろって非難をしていた。
80: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:19:44.86 ID:x2ueaAjJo
小さな白いからだと特徴的な赤目。
体躯はウサギのようで、けれど耳だけがまるきり異質なもののように長く伸びている。
そう、キュゥべえ。インキュベーター。
81: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:21:10.25 ID:x2ueaAjJo
★◇
戦場は苛烈を極める。
82: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/06(土) 19:22:30.19 ID:x2ueaAjJo
「くっ、ジリ貧ね」
「えぇ、ですがそれは相手も同じこと。現にここまで私たちは致命傷はすべて避けています」
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