過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
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128:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:16:01.57 ID:t8V4LTxho

「うおっ!?」

その光量に、思わず声を上げる俺。
そして、次の瞬間、ドデカい破壊音が、俺の鼓膜を乱暴に殴りつけた―――この音は、アレだ。落雷の音だ。
以下略



129:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:18:05.73 ID:t8V4LTxho

「キョンさん、私の後ろに」

こちらを振り向き、ちょいちょい、と手を拱ねくアイギス。
後ろにっつっても、アイギスの小柄な体躯に隠れた所で、電流を免れる事など、可能なのだろうか。
以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:20:02.34 ID:t8V4LTxho

「貫け!」

凍りついたシャドウに狙いを定め、ダンテが羽ペンを叩き込む。
重い手応えと共に、その一撃が、シャドウの体へと食い込んだ。ベキ、と音を立て、凍った腹を横切るように、デカい亀裂が入る。
以下略



131:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:22:04.43 ID:t8V4LTxho

「アイギス。長門のメモには、シャドウは二体同時に来るって書いてなかったか?」

「はい、そう記憶しております」

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132:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:24:04.24 ID:t8V4LTxho

「お二人共、無事で何よりです」

アイギスが二人を迎え、散り散りになっていた四人は、結果的に、目的地で合流を果たした。

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133:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:26:05.04 ID:t8V4LTxho

「……よくわからんが、この場所が悪いのかもしれんな。連絡をとれる場所に出るまで、歩いてみるか?」

「うわ、また歩くの……私、さっきのシャドウとの戦いで、まだ、痺れが取れてないんだけど……」

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134:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:28:41.62 ID:t8V4LTxho

「……古泉、注意しろ」

突然はぐれた俺たち。それぞれに襲いかかった、同じ特性を持ち、あっけなく倒されたシャドウ。

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135:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:30:01.94 ID:t8V4LTxho

「帰って、来れたんだね」

ハルヒが、もう一度、その言葉を口にする。
おかしいな。勝手にどこかに行っちまってたのは、お前のほうじゃないか。
以下略



136:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:32:01.36 ID:t8V4LTxho


―――ガシャン。

……瞬間。
以下略



137:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:34:05.28 ID:t8V4LTxho

「あっ……え、あ、すみません!」

古泉は、胸の中のアイギスを跳ね除けると同時に、

以下略



138:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 18:36:02.19 ID:t8V4LTxho
今、俺たちが見ていた夢のようなものは、このシャドウの作り出した、幻惑というわけか。
ともかく、姿を現したからには―――

と、俺がペルソナを召喚しようとした時。それを手で制しながら、岳羽さんが一歩、シャドウに向かって歩み出た。
何を―――そう声を掛けようとして、俺は無言の背中から発せられる圧力に、敢無く黙り込んだ。
以下略



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