過去ログ - キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
1- 20
198:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:38:04.24 ID:t8V4LTxho

「頂上……なのか? おい、風花?」

『あっ……い、いえ。かなり上層ではあるようですが、頂上ではありません』

以下略



199:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:39:13.01 ID:t8V4LTxho
ここで渾身のミス
>>198の前に1レス挟み忘れました
↓以下何事もなかったかのように>>197からのつづき


200:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:40:02.08 ID:t8V4LTxho
山岸さんは一瞬、考え込むように沈黙したが、すぐに、

『とにかく、ご無事で何よりです。また死神が出現しないとも限りませんし、先に進みましょう』

と、言った。
以下略



201:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:42:04.90 ID:t8V4LTxho

「頂上……なのか? おい、風花?」

『あっ……い、いえ。かなり上層ではあるようですが、頂上ではありません』

以下略



202:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:44:02.96 ID:t8V4LTxho
一見すると、そいつは俺の記憶の中のそいつと、なんら変わりない姿で、俺たちの前に立っていた。冷たい口元も、どこか眠たそうな瞳も、俺にとっては見慣れた、そいつの当たり前の表情だ。
しかし、違う。そこにいるのは、俺の知るそいつではない。
そいつの中に、俺の知らない何かが入っている。

「有希ちゃん?」
以下略



203:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:49:15.94 ID:t8V4LTxho
その、直後。

長門が、笑った。

「約十件の不要なプロセスを確認」
以下略



204:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:50:01.96 ID:t8V4LTxho
長門の頭上のペルソナが動き出したのは、丁度、朝比奈さんの声が止んだ瞬間だった。
巨大な体を、まるで小さな虫のようにのた打ち回らせ、長門のペルソナが吼える。すると、体の前に光の輪が発生し、それが薄い膜のようなものとなり、長門と、そのペルソナの姿を包み込んだ。

「キョン、やっちまっていいんだな」

以下略



205:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:51:03.13 ID:t8V4LTxho
稲妻の音が、モナドの塔内にこだまし、電流が、長門のペルソナを襲った。それを受け、長門が僅かに、体を竦ませる。同時に、長門のペルソナも、痛みに喘ぐように体を捩る。

『あっ、入りました!』落雷の余韻に紛れ、降り注いでくる朝比奈さんの声。

『今なら、長門さんは、その……痺れてます、動けません!』
以下略



206:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:52:03.71 ID:t8V4LTxho

『ど、どうしたら―――えっ、あ、山岸さ―――』

と、不意に、天の声が止む。そして、直後

以下略



207:名無しNIPPER[saga]
2015/01/01(木) 20:53:03.16 ID:t8V4LTxho

「今なら行ける……イシス!」

岳羽さんが召喚機を打ち鳴らし、突風とともに、無数の真空の刃が放たれた。ざく、ざくと音を立て、長門のペルソナの体表に傷がついて行く。

以下略



261Res/374.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice