38:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:23:47.16 ID:sdjP5j9j0
退屈だな。
ふと気がつくとすぐ目の前のテーブルには誰もいない。
39:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:25:19.73 ID:sdjP5j9j0
「吐き気とか…ないか?薬買ってこようか?」
「大丈夫…ありがとう。心配しないで」
40:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:25:55.21 ID:sdjP5j9j0
「歩けそう?」
「あ、うん」
41:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:26:20.86 ID:sdjP5j9j0
ゆっくりと歩きすぎたせいだろうか。
終バスはとっくになくなっていた。
42:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:27:01.65 ID:sdjP5j9j0
キラキラと明るい店内の2階、いちばん端の窓際にわたしたちは座った。
10人くらいの大学生のグループが賑やかだった1階に比べ、2階はしんと静かだった。
43:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:27:37.31 ID:sdjP5j9j0
……
…………
………………トン。
44:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:28:13.91 ID:sdjP5j9j0
…
「…はぁ」
45:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:29:06.65 ID:sdjP5j9j0
広くて華やかな店内。
2階にあがってくる客は相変わらず誰もいなくて、
わたしはお店の経営状況がちょっと心配になった。
追加で何か注文しようかと、わたしはホットコーヒーを頼むことにした。
46:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:30:06.81 ID:sdjP5j9j0
「…」
「…」
47:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 21:30:40.18 ID:sdjP5j9j0
本来の目的に立ち返ったストローは、
ちゅうちゅうと吸い上げたアイスコーヒーを澪ちゃんの口に運んでいく。
ミルクも砂糖も入れてないブラックのまんま。
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