過去ログ - 姫「王子の代わりに戦う使命を負った」
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6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:25:12.08 ID:v18eES5U0
獣人「王子!」

姫「どうした!?」

部屋のドアが乱暴に叩かれ、獣人が入ってくる。
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:25:43.37 ID:v18eES5U0
>西の森

姫「魔族はどこに…?」

獣人「あちらから匂いがします」
以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:27:31.98 ID:v18eES5U0
翼人「王家の紋章…お前が王子だな」

翼人は私の胸にあった紋章を見て言った。
魔族たちはざわつき始める。

以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:28:00.03 ID:v18eES5U0
魔王子「…っ」バッ

姫「!」

魔王子の姿が消えた。否。後方に大きく跳んだのだ。
以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:28:27.02 ID:v18eES5U0
>翌日

姫「ふぅ〜…」

久々の女の格好に落ち着く。
以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:29:08.96 ID:v18eES5U0
姫「何をしているんですか…侵入経路の確認?」

飴売り「違う違う、俺はただの飴売り」

飴売りはさわやかに返答する。第一印象は気さくな人だ。
以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:29:54.26 ID:v18eES5U0
姫「今日は機嫌がいいから許したけれど、そうでなければ貴方を怒鳴り散らしていたかもしれませんよ」

少なくとも、王子演じる姫ならそうしていただろう。
今度「姫」に会った時は気をつけろ――そういう忠告を込めて言ったつもりだが、

以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:30:21.24 ID:v18eES5U0
姫「別に…」

ただ、わかってくれる人がいるからと言って喜ぶ気持ちにもなれなかった。
私が王子として人々の支持を集めている間、兄は姫として好き勝手に振舞う。それを父である王は認めていた。
私は兄の為に存在していて、引き立て役も私の役割――そう教え込まれていたからには、そう振舞わないといけない。
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:30:47.71 ID:v18eES5U0
姫が去った後、飴売りは美麗な姫と会話した余韻に浸っていた。

飴売り「はぁー、いい息抜きになったわー」

「こんな所にいましたか」
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/20(火) 16:31:14.92 ID:v18eES5U0
今日はここまで。
更新ペース遅いかもしれないです。


16:名無しNIPPER[sage]
2015/01/20(火) 16:53:43.15 ID:n3lcMWZRo
超期待


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