過去ログ - P「理想のプロデューサー」 千早「3・・・ですか?」
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1:雨雪 東吾 ◆1mSaq.oeZM[saga]
2015/03/02(月) 23:43:01.49 ID:QxLizg4L0

シリーズ一覧↓P「理想のプロデューサー」 雪歩「1ですぅ!」

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P「理想のプロデューサー」 美希「あふぅ・・・2なの」

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※注意点

続き物の第三話となりますいずれオリキャラが出るので注意キャラの呼称などおかしいところがあれば指摘お願いします視点が時折変わったり、回想に入るので注意

作者の趣味が出る


前回スレ変える必要あるのかという質問を受けました。

変える理由として三つ

・誰に視点を当てているかをわかりやすくする

・一人分書き終えたら投稿するため(時間がかかる)

・作者がそうしたいから

というわけで毎回スレは変更します


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2:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:43:41.79 ID:QxLizg4L0
Lesson3

タンタンタン

軽快なステップがそこかしこで聞こえる。
以下略



3:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:44:18.51 ID:QxLizg4L0
--

律子「それじゃあ私は亜美と真美送ってきますね。お疲れ様でした」

P「ん。お疲れ」
以下略



4:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:44:58.44 ID:QxLizg4L0
--

P「待たせたな」

千早「いえ、音楽を聞いていたので大丈夫です」
以下略



5:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:45:24.67 ID:QxLizg4L0
P「他の奴らはお前に歩み寄ろうとしてる」

確かに、思い返せばみんなは私に話しかけてくれる。

それを私は一蹴している、そんな自覚はある。
以下略



6:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:45:54.23 ID:QxLizg4L0
P「それは乗り越えなければならない痛みだ。確かに苦しいし、辛いことだ。でもな、前は向かなきゃいけないんだ。アイドルならなお一層、な」

プロデューサーの目が不自然に気持ち悪く、また、言葉が重々しく響いたため、私は視線を机の端に逃がす。

私は何も言えない。
以下略



7:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:46:45.00 ID:QxLizg4L0
P「・・・お前が話したくないのなら強制はしない。・・・でもな、これだけは覚えておいてくれ」

P「俺はいつだってお前の味方だから」

千早「・・・嘘です」
以下略



8:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:47:15.91 ID:QxLizg4L0
P「大丈夫だから」

プロデューサーが私の顔を覗き込んでくる。

P「例えお前が、人殺しでも、俺はお前のプロデューサーだから」
以下略



9:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:48:24.81 ID:QxLizg4L0
〜〜

千早「お見苦しいところをお見せしてどうもすいません・・・」

P「なに、プロデューサーというものはアイドルに迷惑かけられるものだからな。どんどん甘えてきていいぞ」
以下略



10:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:50:41.67 ID:QxLizg4L0
--

さっきので如月は納得できたのだろうか?

俺がどれだけ言おうと結局は彼女の気持ち次第、俺はそれをいい方に持っていこうと足掻くのが精々といったところ。
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/03/02(月) 23:51:14.81 ID:15WUrTOSO
支援


12:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:52:03.04 ID:QxLizg4L0
--

 『ふと気がつくと、私はひとりきり
 何を求めているのかもわからず ただ 夢中でもがき続けている
 どこまでも広がるこの暗闇は いつしか晴れる時はくるのだろうか?
以下略



13:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:53:21.21 ID:QxLizg4L0
P「如月!」

千早 ビクッ

P「やっと起きたか」
以下略



14:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:55:50.25 ID:QxLizg4L0
--

迷うものはあった。

年頃の女の子の、しかも一人暮らしの家に二十歳を超えた男の俺があがるのだから。
以下略



15:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:57:54.71 ID:QxLizg4L0
--

話す内容は全く決まっていなかった。

それもそうだ。先ほどまで寝ていたのだから。
以下略



16:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/02(月) 23:59:56.02 ID:QxLizg4L0
P「一つ聞きたいことがある」

千早「何でしょうか?」

P「お前は自分が人殺しだと思われて人が離れていくのを嫌って他人との関係を断ったんだよな?」
以下略



17:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/03(火) 00:00:41.71 ID:gHhdl+Pa0
--

何なんだこの気持ち悪さは。

どこか話が通じてないようなこの感覚。
以下略



18:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/03(火) 00:01:20.25 ID:gHhdl+Pa0
--

千早「それで・・・話って何ですか?」

昨日の今日だ。
以下略



19:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/03(火) 00:02:22.18 ID:gHhdl+Pa0
P「お前は希望を与える存在なんだ。前にも言ったが何度でもいう。お前は前に進まなければならない」

千早「変わろうとしています」

P「俺にはそう見えない」
以下略



20:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/03(火) 00:03:14.69 ID:gHhdl+Pa0
千早「春香、私は大丈夫だから。プロデューサーを追わないと」

春香「嘘。そんな風に見えない」

春香「・・・苦しいなら全部私に言って」
以下略



21:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2015/03/03(火) 00:03:41.40 ID:gHhdl+Pa0
春香「千早ちゃんは故意にしたわけじゃないでしょ?」

千早「それは・・・わからない。自分より親に愛されてた弟に少なからず憎悪はあったかもしれない」

春香「それもないよ。だって千早ちゃん、後悔してるでしょ」
以下略



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