32:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 00:13:50.47 ID:9VESTMO6o
  
  
  
 ぷつり。 
  
33:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 00:15:06.13 ID:9VESTMO6o
  
  
  「なれるよ」 
  
  
34:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 12:14:35.26 ID:9VESTMO6o
  
  「はー。色々あるんだね」 
  
 そう広くない店内には、所狭しと商品が並べられていました。 
 ドールハウスにドール各種。衣装に家具、小物類。 
35:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 12:35:29.27 ID:9VESTMO6o
  
  「こちらの一式でよろしいですか?」 
  
  「はい!」 
  
36:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 12:58:20.81 ID:9VESTMO6o
  ― = ― ≡ ― = ― 
  
  「あれ。泰葉、それ何?」 
  
 事務所に顔を出すと、加蓮さんと楓さんが雑誌を挟んで雑談している所でした。 
37:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 13:24:36.14 ID:9VESTMO6o
  
  「……あ。これって」 
  
  「泰葉のプロデューサーさん?」 
  
38:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 13:53:16.87 ID:9VESTMO6o
  ― = ― ≡ ― = ― 
  
  「増築中か」 
  
 エントランスのドアをくぐるようにやって来たのは、見慣れた長身でした。 
39:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 14:13:24.03 ID:9VESTMO6o
  
  
  『あっ、すごーい! ねーねー! これ、あたし達のも作れる!?』 
  
  
40:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 14:36:10.28 ID:9VESTMO6o
  
  「……ん? これは」 
  
 プロデューサーさんが気付きました。 
 少々頭の大きい、前髪がぱつんと切り揃えられた、小柄なドール。 
41:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 14:57:31.72 ID:9VESTMO6o
  
  
  「――あ、先輩! 聞いてくださいよ!」 
  
  
42:名無しNIPPER[saga]
2015/03/08(日) 15:18:13.93 ID:9VESTMO6o
  
  「ああ、あの企画書通ったのか」 
  
  「先輩のアドバイスのお陰ですよ」 
  
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