過去ログ - 【モバマスss】湯川学「アイドルか。実に興味深い」
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2:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:12:57.58 ID:REE9KHnk0
芸術は、評価する者があって初めてその価値が認められる。

かつてある芸術家がそう述べた。

誰かが評価をしたから優れた作品たりうるのか。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:14:30.97 ID:REE9KHnk0
__事務所

頼子「初めまして…古澤頼子です」

たいていの場合、新たな仲間というものは歓迎されるもので。
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:15:02.34 ID:REE9KHnk0
__大学研究室

湯川「学際領域、という考え方がある。本来、何かを学ぶときはその学問的領域に従って習得していく。分かりやすい話が物理、化学、生物といった区分だ。これらの区分けは既に初等教育から行われていることは周知の事実だ」

彼、湯川准教授の貴重な言葉に、学生達は耳を傾ける。
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:15:35.20 ID:REE9KHnk0



湯川「あり得ない?何故そう言い切れる?」

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:16:02.87 ID:REE9KHnk0
__一週間前の事務所

P「それじゃあ、その美術館の館長が…」

頼子「はい。私も先日訪れるまで知りませんでした。作品保管庫で倒れていたそうで…」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:16:33.18 ID:REE9KHnk0
__その翌日。事務所廊下

早苗「ただ今戻りました…ってあらPくん。どうしたのこんなところで」

飾り気のない殺伐とした廊下。扉のわきにぽつんと立つ観葉植物だけが、何もない空間でその存在を主張している。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:17:00.58 ID:REE9KHnk0
__その翌々日。事務所

藍子「あなたに会えたこと」テクテク

都「信じ会えてるもの」トコトコ
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:17:44.00 ID:REE9KHnk0
__事務所

P「じゃあ、その日はお前たちも美術館にいたんだな」

確認するように彼は問う。
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:18:19.16 ID:REE9KHnk0
P「(本人にこう言われちゃうとなぁ…)」

頼子「それで、質問とは?」

晶葉「そもそも、事件の概要を知らないと答えようがないのだが……」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:18:50.23 ID:REE9KHnk0
内海「話はまず最初の事件から始まります。皆さんは、あそこの館長が亡くなられたことはご存知ですね」

P「はい…」


以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/03/11(水) 17:19:21.21 ID:REE9KHnk0
ここで、ずっと黙っていた湯川が口を開いた。

湯川「なぜ盗まれた時間に映らなかったと分かる?誰もいない時間を見計らって盗み出したのかもしれない」

内海がそれに応じる。
以下略



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