過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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388:@予約  ◆R/5y8AboOk[sage]
2015/08/06(木) 00:05:26.11 ID:nOJqFUAl0
今度こそ、桐生つかさを予約します


389: ◆R/5y8AboOk[saga]
2015/08/14(金) 03:16:52.29 ID:+FUAmXwk0
一週間ルールを数時間ほどオーバーしているが、許容範囲とさせていただきたい…

野望の鎧奪取後編、投下します




390: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:18:50.11 ID:+FUAmXwk0

 紅の巨影、農業機械で堀り返したような茶色の土、斑点と無軌道な網模様の緑───空中戦艦ブラムと、それのもたらした災厄、後始末の残滓。その辺りを彷徨く点々とした人影は、GDFの連中に違いない。
 それらをまとめて見下ろすその画面は、ともすればゲームの一場面をも連想させた。
 或いは俗にFPSと言うような、戦争などを題材にした作品ならば、これそのままの画面が液晶に映し出されているということも、あり得ない話では無いのかも知れない。
 もしそうであったならば、ここからボタン一つで爆弾を落としてみたりするものなのだろうが、今手元にある装置、ひいてはこの映像を送ってくる無人偵察機にはそんな大それた機能は備えられていなかった。――――否、それを可能にするためのキャパティシなど初めから存在していない、と言った方が正確か。
以下略



391: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:21:27.29 ID:+FUAmXwk0

 …と、言いたいところだが、留美が言うには現在の技術革新に至る以前に完成していた技術なのだと言う。こうなって来ると、また違った感情がが生まれてもくる。

 次は米粒が空を飛んだという話が出てくるのではないか。と冗談のように思いつき、その後から、有り得なくはないかも知れないとの思いが沸き上がると、飛鳥は高揚と畏怖の入り混じった思いが滲み出すのを知覚した。

以下略



392: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:22:27.86 ID:+FUAmXwk0
早晩に済ませねば更なる増援が来るし、近くにはヒーロー同盟も待機している。GDFも無能力者の集団とはいえスペシャリスト集団に違いない。

 飛んで火に入る夏の虫、という言葉があるが、それが彼女ならばどう表現するべきか───。

 ともあれ、彼女はそれを”やる”と言ったのだ。
以下略



393: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:26:21.97 ID:+FUAmXwk0




 京華学院に派遣されたGDF陸戦隊は、現状で二つに分けられる。
以下略



394: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:28:10.61 ID:+FUAmXwk0

「プラスチック爆弾の類では…いや、持ち合わせているわけが無いか」

「警備に来た部隊がそんな破壊工作用の兵器持っていたら事でしょう…いや、これだけをやる手榴弾を問題無いとは言いたくありませんが」
「…中尉殿のお気持ちは察します…が、やっぱりこれは手榴弾なんですよ」
以下略



395: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:31:32.72 ID:+FUAmXwk0




 光。
以下略



396: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:34:34.03 ID:+FUAmXwk0

「…アタシは…学校に居たカースやっつけて…」

「へえ、凄いんだ」

以下略



397: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:35:31.15 ID:+FUAmXwk0



「───ねぇ、アタシは誇っても良いのかな?…」

以下略



398: ◆R/5y8AboOk[sage saga]
2015/08/14(金) 03:38:00.28 ID:+FUAmXwk0




 デジタル時計を見れば、そろそろ夕方に差し掛かるかという頃合いだった。
以下略



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