4: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:23:35.41 ID:kueoVPxH0
 魔女「ふわぁ…おはよう」 
  
 見習い「おはようの時間じゃありませんよ師匠。はい、目覚ましのコーヒーです」 
  
 魔女「ありがとう。お前はよく気がつく、いい奥さんになれるぞ」 
5: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:24:15.96 ID:kueoVPxH0
 魔女「あぁ、いい風呂だった」 
  
 見習い「師匠、裸でうろつかないで下さい…」 
  
 魔女「どうせ女2人暮らしだ、これ位気にするな。熱魔法のお陰で体も冷えん」 
6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:24:57.09 ID:kueoVPxH0
 師匠は夜になると、星空の鑑賞をする。 
 いい加減な性格の師匠だけれど、これだけは毎晩の日課になっていて、500年間1度も欠かしたことはないという。 
  
  
 魔女『流れ星を見たことはあるか?』 
7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:25:26.14 ID:kueoVPxH0
 そんなことを思い返している時だった。 
  
 キラッ 
  
 見習い「あら?」 
8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:26:08.51 ID:kueoVPxH0
 魔女「全く…何だ?」 
  
 だけどそんな急襲に動じず、師匠はそこから動かなかった。 
 師匠は魔法で壁を作っていて、襲いかかってきた鎌を弾いたのだ。 
  
9: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:26:38.36 ID:kueoVPxH0
 死神「テメェみてぇに、人間を超越したヤローは世界のバランスを崩してんだよ。勇者と魔王のバトルだって、ありゃこの世界にとって必要なイベントだったわけよ。テメーはこのウン百年間、そういうイベントをことごとく握りつぶしてくれたなオイ?」 
  
 魔女「ほう、それは知らなかったな。今度から考えて行動するから、見逃してはくれんか」 
  
 死神「駄目だ。テメェは人間や魔物にとって、存在するだけで影響を与える伝説のような存在になってる。力を使うな目立つなつっても、今更無理だろそりゃあ」 
10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:27:15.94 ID:kueoVPxH0
 死神「ぼぶっッファアアアァァ!?」 
  
 そして死神は、そこから吹っ飛ばされた。 
 地面に倒れ込んだ死神は、わけがわからないといった顔で師匠を見上げていた。 
  
11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:27:46.69 ID:kueoVPxH0
 死神「チキショウ話が違うじゃねーかよォ!地獄の主が「お前にしかあの魔女の命は奪えん」って言うから来たのにっ!あの嘘つき薄毛野郎!」 
  
 魔女「お前、下っ端か?」 
  
 死神「あー?死神ん中じゃ100歳ちょいの若造だが、超がつくイケメンスーパールーキーだぜ」 
12: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/13(月) 18:29:45.87 ID:kueoVPxH0
 今日はここまで。200レス以内で収まる話になると思います。 
  
 たまに漫画とかも載せていきます。自分は作業が早いので、漫画のせいで更新が遅れることはないと思います。 
 fast-uploader.com 
13:名無しNIPPER[sage]
2015/04/13(月) 18:34:25.10 ID:Fy8O+VIOO
 マジで!? 
  
 これはすげぇ期待 
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