1: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:34:26.78 ID:ee6XzjKY0
アイドルマスターシンデレラガールズの、古澤頼子と鷺沢文香のSSです。
前半が全年齢で台本形式、後半が地の文ありでR18。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:38:11.29 ID:ee6XzjKY0
文香「(私、鷺沢文香はアイドルです)」
文香「(担当してくれているプロデューサーの意向で、同じくアイドルの古澤頼子さんと組んでお仕事することが、最近増えてきています)」
文香「(頼子さんと私は、年もさほど離れておらず、趣味嗜好も近いところがあるため、仕事以外でも親しくさせてもらっています)」
3: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:39:04.27 ID:ee6XzjKY0
文香「……」
文香「(結局、よく分からなかった)」
文香「(できるだけ長くプロデューサーと一緒にいたいと思っただけなのに……)」
4: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:40:18.41 ID:ee6XzjKY0
志希「ほっほー。文香ちゃんもそういうところあるんだね」
文香「そういうところ、とは……?」
志希「いやいや、何だか純情じゃない。躊躇っちゃう気持ちはわからなくもないけど」
5: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:40:51.47 ID:ee6XzjKY0
文香「(結局、もらってしまいました)」
文香「(男と女を正直にする……何か、興奮剤のようなものでしょうか)」
文香「(いえ、でも、嗅ぐだけでそんな劇的な効果を発揮するなんて……ありえるのでしょうか)」
6: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:41:18.42 ID:ee6XzjKY0
ここから後半です。
7: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:41:57.12 ID:ee6XzjKY0
文香と頼子の次なるイベントの企画書を完成させた後、俺は事務所に居残っていた。
一つ相談に乗って欲しいと文香に頼まれたからである。
既に他の者たちは帰宅し、オフィスには俺たち二人きり。
8: ◆agif0ROmyg[saga]
2015/05/20(水) 15:42:43.01 ID:ee6XzjKY0
「……熱いです、ね。こんな私に興奮してくれましたか」
「文香、ええと、これはだな」
「いえ、いいんです。口約束だけでは不安ですから」
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