318:名無しNIPPER[saga]
2015/10/19(月) 00:53:05.61 ID:+VboOMoR0
提督「メンテナンスの時間については朝食の時に通達する。頭に止めておいてくれ」
さっきのやり取りの笑いを引きずったまま瑞鳳さんははーい、と間延びして頷くとそのまま厨房へと消えていった。
319:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:54:39.38 ID:+VboOMoR0
提督「仲良いな。お前ら」
320:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:57:28.64 ID:+VboOMoR0
瑞鳳「お待たせ〜。用意できたよ」
ちょうどいいタイミングで瑞鳳さんから声が掛かる。助かった。ほんとに。
321:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:58:27.86 ID:+VboOMoR0
「……ん」
矢矧さんの優しさ(?)について考えていると、後ろから扉が開く音がした。
322:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 00:59:33.71 ID:+VboOMoR0
−−−−−−−−−−−−
朝食をとった僕たちは、朝食の支度を終えた瑞鳳さんと一緒に朝礼場所へと向かった。
朝礼場所に着き、所定の位置に瑞鳳さんたちが移動するのを見計らって提督に声をかけた。
323:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:01:24.32 ID:+VboOMoR0
・・・・・・・・・
提督「皆、おはよう。今日の予定を話す前に一つ、重要な話がある。心して聞いてくれ」
324:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:03:00.14 ID:+VboOMoR0
流石に『モドキ』の説明は衝撃的だったようで、所々で小さなざわつきが起きている。
それも当然かもしれない。自分が『モドキ』になってしまう可能性があることを示唆されたのだから。
325:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:04:59.73 ID:+VboOMoR0
壇上に立ち、あたりを見渡す。
艦娘達の中には、いまだに不安げな表情を見せる子達もいる。……そんな顔なんかさせたくない。
326:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:06:38.98 ID:+VboOMoR0
もう一度ぐるりと彼女達を見渡す。
……このまま、僕の報告が遅れた事を黙っていて良いのだろうか。
このままでは、全て提督の責任となってしまう。
327:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 01:07:46.15 ID:+VboOMoR0
「提、督……」
328:>>1です。書き忘れ[sage]
2015/10/19(月) 01:29:13.46 ID:/RTTzBWAO
続く
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