83:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:04:11.44 ID:8Qk0vOMw0
―――――――――――――――――
それから車を走らせること5分程。僕たちはドックにやって来ていた。
瑞鳳「ここが私たちのドック。ここで艦装の脱着とか装備の換装をやってるよ」
84:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:05:34.06 ID:8Qk0vOMw0
そう言われると合点がいった。さすがに勝手に女の子のロッカーを漁る変態にはなりたくない。
そうなると艦娘たちが持ってくるのを待つしかないみたいだな。
85:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:07:06.18 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「あれ?卯月ちゃん番頭さんと会ったことあるの?」
卯月「あ、そ、そうぴょんっ!さっき・・・・・・たまたま・・・・・・ぴょん!ね、ふみちゃんっ」
文月「あ、え、えーと・・・・・・・そのう・・・・・」
86:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:08:47.35 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「・・・・・・それならいいけど」
それを見た卯月ちゃんと文月ちゃんはほ、と胸をなでおろしていた。
だからそういうの目の前でやっちゃ駄目だって。
87:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:10:27.38 ID:8Qk0vOMw0
ーーーーーーーーーーーーーーーー
卯月「わぁ……!」
修理を開始して一時間。艦装の修理は完了した。
88:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:12:38.11 ID:8Qk0vOMw0
ーーーーーーーーーーー
文月「ふわぁ……」
再び艦装を腰につけた文月ちゃんは感嘆の息を吐いた。
89:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:14:01.57 ID:8Qk0vOMw0
「……ええと……文月殿?どうされました?」
文月「な、なんでもっなんでもないっ」
「そう、ですか・・・・・」
90:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:15:35.54 ID:8Qk0vOMw0
「ありがとう。貰うよ」
瑞鳳「うん。どーぞ」
差し出されたマグカップを受け取り、熱いコーヒーに口をつける。
91:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:16:27.46 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「やっぱり修理、上手なんだね」
「あれくらいは整備をやってれば普通だよ」
瑞鳳「そっかぁ。でも私それでも凄いと思うな。自分が出来ないことを出来ちゃう人って凄いって思うから」
92:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:17:25.43 ID:8Qk0vOMw0
「いや、来てくれたよ。挨拶」
瑞鳳「……ホント?」
「ホント」
616Res/599.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。