17:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 12:25:17.80 ID:QEdX3JPDO
 「会長もこう言っているんだし、善意は受けとっておく事だ。それが恩返しにもなる」 
  
  
 「…………」 
  
18:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 12:43:59.88 ID:QEdX3JPDO
 会長は彼を学園で世話しようと考えているらしい。ルルーシュは必死で抗弁している。それから生徒会が全員集まり、彼の保護に賛成か反対か多数決が取られ、反対派のカレンは敗北する事となった。 
  
  
 この時点で嫌な予感がしていたのだ。確実に厄介事が音を立てて近づいてきている。 
  
19:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 12:51:26.35 ID:iNpriT65o
 期待 
20:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 13:02:49.66 ID:QEdX3JPDO
 「でも、もう決めちゃったしなぁ……」 
  
  
 「会長、理由を聞かせてもらえますか」 
  
21:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 13:25:46.51 ID:QEdX3JPDO
 夜のトウキョウ租界。高層ビルが乱立した街道を、ライと二人で歩く。世話係の最初の仕事は、租界の案内だった。 
  
  
 良く整備された夜の街を異性と並んで歩くというのは、普通の女子ならそわそわするシチュエーションだ。 
  
22:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 13:42:06.77 ID:QEdX3JPDO
 「……すまない」 
  
  
  
 彼は言葉通り、本当にすまなそうに俯いた。それはカレンの今の言葉にではなく、もっと根本的な事への謝罪に思えた。 
23:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 14:08:43.55 ID:QEdX3JPDO
 「ま、待って」 
  
  
 何か考える前に、そう言っていた。ライが振り向く。その表情からは感情が窺えなかった。 
  
24:名無しNIPPER[saga]
2015/06/14(日) 14:32:28.61 ID:QEdX3JPDO
 ちょっと休憩 
25:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 14:34:03.19 ID:aBNhUBPzo
 ライカレたまらん 
26:名無しNIPPER[sage]
2015/06/14(日) 17:04:37.07 ID:K3sDguxGo
 懐かしいなぁ 
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