過去ログ - 【シュタゲSS】ラボに帰ると紅莉栖が真っ赤だった
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1:名無しNIPPER[sage]
2015/08/06(木) 13:25:42.49 ID:emnSn02w0
前落としちゃったから頑張るよ。

初SSです。大目に見てください。
赤面必至のゴシップの続編みたいなものですが、まぁ聴かなくても大丈夫なはず。
展開まったく考えてないから期待しないで。

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2: ◆3go5SqN4Y.[sage]
2015/08/06(木) 13:28:07.63 ID:emnSn02w0
2011年の8月某日――、灼熱の秋葉原を歩いている。
額から零れ落ちる汗は、漆黒のアスファルトと交わり、消える。
例え完全に存在が消えなくとも、誰の目にも見えなくなれば、それは消えたのと同じだ。
それを身をもって知っているからこそ、俺は今をこうして――。

以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/08/06(木) 13:28:33.31 ID:Pus117FM0
どういう理由で真っ赤なのかが気になる
心霊的な理由、殺害的な理由、恋愛的な理由、激怒的な理由のどれかかな


4: ◆3go5SqN4Y.[sage]
2015/08/06(木) 13:31:38.93 ID:emnSn02w0
そう、この時の俺は、考えてもいなかったんだ。
まさか、まさかだぞ。信じられるか、いや、そんなはずはない。
こんなことが予測できてたまるものか。

まさか、まさか……ラボに帰った瞬間に、紅莉栖から、真っ赤な顔をして「お帰り、倫太郎」と言われるなんて――。
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2015/08/06(木) 14:58:13.81 ID:IHtK3uPGO
IDが真っ赤なのかと思ったわ


6: ◆3go5SqN4Y.[sage]
2015/08/06(木) 15:15:45.33 ID:emnSn02w0

真っ赤な理由めちゃ普通でごめんね


―――――――――――
以下略



7: ◆3go5SqN4Y.[sage]
2015/08/06(木) 16:12:07.77 ID:emnSn02w0
まゆり「ちょっとオカリン? 紅莉栖ちゃんが頑張って名前で呼んだんだから、オカリンも呼んであげなきゃだめだよぉー」

フェイリス「まゆしぃの言うとおりなのにゃ! 凶真、さぁその名を呼ぶのにゃ!」

紅莉栖「へっ? べ、別に、私は名前で呼んでほしいなんて、思ってなくもないこともないこともないけど……」
以下略



8: ◆3go5SqN4Y.[sage]
2015/08/06(木) 16:39:09.82 ID:emnSn02w0

すると、さっきまで赤面だった紅莉栖が、ふと真剣な目に戻り、俺の方を見てきた。
いや、正確には、俺の白衣を見てきた。

紅莉栖「あれ、また破れてる……?」
以下略



9: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/06(木) 23:04:26.50 ID:emnSn02w0
岡部「ふむ、しかし、白衣を脱ぐと、どうにも落ち着かんな。はて、余りの白衣はあっただろうか」

そういって、白衣を探そうと一歩足を出したとき、急に紅莉栖が立ち上がり、またも顔を赤らめた。
一体なんだというのだろうか。

以下略



10: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 00:19:46.58 ID:UlmfwAAE0
萌郁「私……そろそろ……バイト戻らないと……」

萌郁が、相変わらずのボソボソ声で言った。
メールでなく、言葉で話している分、以前よりは成長している……のか?

以下略



11: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 02:39:10.96 ID:UlmfwAAE0
岡部「それはまさか、あの七選帝侯を破った後、消息不明となり過ごした、あの日々のことか!?」

フェイリス「違うニャ」

うぐっ……いつもならフェイリスがのってきて、かわせるというのに。
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/08/07(金) 10:29:09.05 ID:pBYKfMtV0
やっぱり平和が一番だと俺しぃは思うのです


13: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 21:17:17.17 ID:UlmfwAAE0
その後、俺たちは、ひたすらに尋問のような質問責めにあった。
フェイリスがひたすらに言葉を浴びせかけ、ダルが後ろからいちいち返答にツッコミをし、まゆりが楽しそうに微笑んでいる。

俺は、顔を激しく赤らめる紅莉栖の横で、必死に言葉を放ち続ける。
幸せで、平凡な日常が流れていく――。
以下略



14: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 21:29:24.25 ID:UlmfwAAE0
紅莉栖「ふぅー、みんな帰っちゃったわね」

といいながら、紅莉栖がこちらに寄ってくる。近づいてくる。ソファーに座っている俺の隣に腰を下ろす。密着してくる。若干体が触れ合っている。
でれでれかよ。

以下略



15: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 23:14:31.62 ID:UlmfwAAE0
岡部「そういえば……紅莉栖」

紅莉栖「なに? り ん た ろ う ☆」

岡部「お、お前! それをやめんか! それに最後の☆はなんだ!」
以下略



16: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/08(土) 23:18:16.19 ID:hErRDm0p0
紅莉栖「それでね、その、タイムリープ前に、コインランドリーであんたに会ってね。そこでも、あんたの白衣が破れてたのよ。そこで、聞いた。前の世界線でも同じようなことがあったって」

岡部「そ、そうだったか……」

ほっとしたような、なんだか残念なような。いや、不必要な干渉を与えないためには、これでよかったのだろう。
以下略



17: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/09(日) 01:00:29.16 ID:rEo99NxO0
めちゃくちゃ短いからもうすぐ終わるけど許してな


―――――――――――

以下略



18: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/09(日) 02:15:12.66 ID:rEo99NxO0
都電の駅に行くと、紅莉栖が一人、しとしとと雨が降る中、ホームのベンチに座っているのが見えた。
どこかで見た風景に見えるが、一体いつ見たのかは覚えていない。一体いつだろう。

岡部「紅莉栖…………」

以下略



19: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/09(日) 20:23:44.70 ID:rEo99NxO0
紅莉栖「ねえ、岡部、覚えてる……?」

岡部「一体なにをだ?」

紅莉栖「ここで……私があんたのファーストキスを奪ったこと」
以下略



20: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/09(日) 21:54:24.34 ID:rEo99NxO0
紅莉栖「でも、そんなにショックなら……もう一つ、プレゼントしてもらえるかしら」

岡部「な、一体なにをだッ」

そう聞くと、紅莉栖が突然モゾモゾして顔を赤らめた。こいつまさか――。
以下略



21: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/10(月) 01:47:49.94 ID:bkaprxwY0
フェイリス「にゃーーんもう、こんな公衆の場所でキッスなんて、お二人は熱々なのニャー」

ダル「いやー、良いものを見せてもらいましたなあ。桐生氏桐生氏、撮影は完璧かお?」

桐生「バッチリ……後でみんなに送る……」
以下略



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