過去ログ - 【シュタゲSS】ラボに帰ると紅莉栖が真っ赤だった
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10: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 00:19:46.58 ID:UlmfwAAE0
萌郁「私……そろそろ……バイト戻らないと……」

萌郁が、相変わらずのボソボソ声で言った。
メールでなく、言葉で話している分、以前よりは成長している……のか?

以下略



11: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 02:39:10.96 ID:UlmfwAAE0
岡部「それはまさか、あの七選帝侯を破った後、消息不明となり過ごした、あの日々のことか!?」

フェイリス「違うニャ」

うぐっ……いつもならフェイリスがのってきて、かわせるというのに。
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/08/07(金) 10:29:09.05 ID:pBYKfMtV0
やっぱり平和が一番だと俺しぃは思うのです


13: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 21:17:17.17 ID:UlmfwAAE0
その後、俺たちは、ひたすらに尋問のような質問責めにあった。
フェイリスがひたすらに言葉を浴びせかけ、ダルが後ろからいちいち返答にツッコミをし、まゆりが楽しそうに微笑んでいる。

俺は、顔を激しく赤らめる紅莉栖の横で、必死に言葉を放ち続ける。
幸せで、平凡な日常が流れていく――。
以下略



14: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 21:29:24.25 ID:UlmfwAAE0
紅莉栖「ふぅー、みんな帰っちゃったわね」

といいながら、紅莉栖がこちらに寄ってくる。近づいてくる。ソファーに座っている俺の隣に腰を下ろす。密着してくる。若干体が触れ合っている。
でれでれかよ。

以下略



15: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/07(金) 23:14:31.62 ID:UlmfwAAE0
岡部「そういえば……紅莉栖」

紅莉栖「なに? り ん た ろ う ☆」

岡部「お、お前! それをやめんか! それに最後の☆はなんだ!」
以下略



16: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/08(土) 23:18:16.19 ID:hErRDm0p0
紅莉栖「それでね、その、タイムリープ前に、コインランドリーであんたに会ってね。そこでも、あんたの白衣が破れてたのよ。そこで、聞いた。前の世界線でも同じようなことがあったって」

岡部「そ、そうだったか……」

ほっとしたような、なんだか残念なような。いや、不必要な干渉を与えないためには、これでよかったのだろう。
以下略



17: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/09(日) 01:00:29.16 ID:rEo99NxO0
めちゃくちゃ短いからもうすぐ終わるけど許してな


―――――――――――

以下略



18: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/09(日) 02:15:12.66 ID:rEo99NxO0
都電の駅に行くと、紅莉栖が一人、しとしとと雨が降る中、ホームのベンチに座っているのが見えた。
どこかで見た風景に見えるが、一体いつ見たのかは覚えていない。一体いつだろう。

岡部「紅莉栖…………」

以下略



19: ◆3go5SqN4Y.
2015/08/09(日) 20:23:44.70 ID:rEo99NxO0
紅莉栖「ねえ、岡部、覚えてる……?」

岡部「一体なにをだ?」

紅莉栖「ここで……私があんたのファーストキスを奪ったこと」
以下略



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