過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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168:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:04:49.58 ID:7YfIX9WR0
「よし!いくよ!」

大型の斧を持って突進してくる。

「Swword Vent」
以下略



169:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:05:38.09 ID:7YfIX9WR0
炎と炎の全力の一撃が衝突する。

瞬間、これまで見たことがないほどの大爆発が起きた。

まさに命をかけた一撃同士がぶつかったというのに、俺の心はむしろ落ち着いていた。
以下略



170:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:06:08.22 ID:7YfIX9WR0
もともと彼女は、人よりも極端に体力がない。

このままオーバーワークを続けていれば倒れるのは自明の理だ。

俺もそうさせないよう全力で働いているが……。
以下略



171:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:06:46.56 ID:7YfIX9WR0
「そう、ね……」

痛いところを突かれたのは雪ノ下も同じようだった。

だが、彼女に頼れる人間はいない。
以下略



172:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:07:24.09 ID:7YfIX9WR0
「そう、ね……」

痛いところを突かれたのは雪ノ下も同じようだった。

だが、彼女に頼れる人間はいない。
以下略



173:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:08:11.94 ID:7YfIX9WR0
「相模さんの提案、ちゃんとだめっていうべきだった……」

近くにいた城廻がため息をついた。

そして視界に俺の姿を認めると、こちらに近づいてきた。
以下略



174:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:08:44.58 ID:7YfIX9WR0
ていうか、俺の能力以前にこいつの説明能力が低すぎる気が……。

「それにここ、人数も間違ってるよ」

「由比ヶ浜に指導されると言うのは、堪える物があるな……」
以下略



175:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:09:16.18 ID:7YfIX9WR0
そして何より……お前みたいな生き方、気に入らないんだよこの野郎。

「「Swword Vent」」

「自分の自己満足のために他人を犠牲にし、全てを台無しにした……さぁ、お前の罪を数えろ!」
以下略



176:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:10:00.72 ID:7YfIX9WR0
胸部を狙ったその攻撃は、彼女の両手で阻まれてしまったが、それでも相当のダメージを与え

られたはずだ。

「くそっ!」
以下略



177:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/13(日) 23:13:05.75 ID:7YfIX9WR0
たどり着いた俺と由比ヶ浜が見たのは、病人服を着た一人の女性と、そんな彼女に向けて今ま

で見たことがないほどの笑顔を向けている雪ノ下の姿だった。

「……よかったよな。これで、あいつが戦う理由もなくなる」
以下略



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