過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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248:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:28:44.59 ID:AuVSUEXb0
「いいから、早く答えろ。大事なことだ」

「……そりゃ、諦めらんないっしょ」

彼は珍しく真剣な表情で言う。
以下略



249:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:29:17.14 ID:AuVSUEXb0
「ごめんなさい、今は誰とも付き合う気がないの。例え誰にどんなシチュエーションで告白さ

れても絶対につきあう気はない。それじゃ」

クルリと背を向け、小走りで彼女は去っていった。
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250:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:29:49.65 ID:AuVSUEXb0
幼子のような弱々しい声で呟き、彼女は俺の先を歩いていった。

視界から由比ヶ浜が消えたことを確認した俺は、その場に膝をついた。

心に負担がかかることが立て続けに起きすぎている。
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251:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:31:02.12 ID:AuVSUEXb0
「くそっ……」

「Guard Vent」

こちらの攻撃の手を緩めることは相手にさらに攻撃のチャンスを与えることになり、決して良
以下略



252:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:31:33.22 ID:AuVSUEXb0
後ろから勢いよく背中を押され、俺は前に倒れ込み、その攻撃を受けずに済んだ。

しかし、

「あああぁぁぁぁぁっっっ!」
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253:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:32:06.99 ID:AuVSUEXb0
八幡「あいつの為に、ライダーを倒さなきゃいけないなら……」

戦わなければ生き残れない!

宿に戻った俺は、ひどく動揺しながらも雪ノ下に事の顛末を伝えた。
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254:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:32:43.48 ID:AuVSUEXb0
「……彼女はもう、ここにはこないのね」

「雪ノ下……」

そう言った彼女の表情は、昨日よりいくらかましになっている。
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255:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:33:13.98 ID:AuVSUEXb0
「そのままの意味だよ〜、ガハマちゃんの命を復活させてあげようかって言ってるの」

再び、俺達は息をのむ。

「どう?どうどう?してほしい?生き返らせてあげようか?」
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256:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:33:58.53 ID:AuVSUEXb0
『本当に誠意があるのなら、どこでだって土下座できるはずだ、それが肉焦がし、血を焼く、

鉄板の上でも!』だったかな〜。あははははっ!」

そう言って陽乃は、俺の頭の上にその足を置いた。
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257:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:34:26.91 ID:AuVSUEXb0
「……つまり、由比ヶ浜は長く生きられないと、そういうことか?」

「何もしなければ、ね。ミラーワールドのモンスターを倒せば、砂の量は増える。ライダーな

ら、それよりはるかに多く。そして、ライダーバトルが終わった時この砂時計は消えて、彼女
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