過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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258:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:34:54.70 ID:AuVSUEXb0
「心の傷……?えっと、何が?」

「何がって……あなたは三浦さんに」

「優美子?優美子がどうかしたの?」
以下略



259:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:35:20.97 ID:AuVSUEXb0
俺のその言葉に対して返答はせず、雪ノ下は再び歩き出した。

大切なものがあるから、だから戦う。このライダーバトルに命を投じた、一歩先を歩く彼女の

気持ちが、少しだけわかった気がした。
以下略



260:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:35:52.05 ID:AuVSUEXb0
王蛇の持つカードは豊富でどれも強力だが、遠距離戦用のカードはほとんどない。

と、その時だ。

近くの池から何かが出現した。
以下略



261:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:36:20.74 ID:AuVSUEXb0
直撃しようとしたその時、ジェノサイダーの腹部が開き、その攻撃を飲み込んだ。

「い、今のは……」

あれはまるで、全てを吸収するブラックホールだ。
以下略



262:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:36:53.35 ID:AuVSUEXb0
あの様子だと、三浦はタイガが葉山だということは知らないようだ。

「こんなとこで、終われっか」

満身創痍ながらも、隙を見つけて三浦はミラーワールドから離脱した。
以下略



263:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:37:24.06 ID:AuVSUEXb0
言われたとおり、包装紙をビリビリと破って中を確認する。

ちなみに意図的に破いたのは、先日のせめてもの意趣返しだ。

「これは……」
以下略



264:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:37:53.68 ID:AuVSUEXb0
初耳だな。

由比ヶ浜も首をかしげる。

まぁこいつはこんなばっかなんだけど……。
以下略



265:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:38:20.88 ID:AuVSUEXb0
「なら、選挙で負けるしかない。そういうことか」

「ただ、立候補者が一色さんしかいないから……」

「そうなると信任投票……まず落ちることはないな」
以下略



266:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:38:48.13 ID:AuVSUEXb0
「……そうだよ、あたしだって、そんなの嫌だ」

「……」

返す言葉がなかった。
以下略



267:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:39:25.52 ID:AuVSUEXb0
そしてそれを、苦に思わない。


もしも英雄と呼ぶべき人間がいるというのなら、こういう人のことを言うのではないだろうか。

以下略



268:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:39:51.95 ID:AuVSUEXb0
驚くほど落ち着いた声で彼女はそう言ってのけた。

だが、それは彼女のこれまでの境遇を考えれば、わからないでもなかった。

幼いころから父と母の願いを叶える為の、道具の様に育てられてきた彼女としては、家族に抱
以下略



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