6: ◆.s5ziYqd8k[saga]
2015/08/27(木) 22:38:24.27 ID:hxdoE4+A0
「で、どうなんだよ。今日はいるのか?」
知らん。どうして俺が知っていると思うのやら。
「使えないなあ、ったくよお……あーあ、居ないじゃんか」
7:名無しNIPPER[sage]
2015/08/27(木) 22:55:25.12 ID:zwSvWLuXo
勇者がくっちゃうんだろうな・・・はあ
8:名無しNIPPER[sage]
2015/08/27(木) 22:58:36.68 ID:6AzKOqMX0
スレタイからして胸糞臭がプンプンしてるな
9: ◆.s5ziYqd8k[saga]
2015/08/27(木) 23:01:59.29 ID:hxdoE4+A0
貯蔵庫に甕を積み、戻って運びを繰り返すこと幾数回。
既に陽は頂点から下がりだし、貯蔵庫には夕食の準備をする騎士見習いの出入りも始まっていた。
俺としては相当な時間が経っていることに辟易するが、同僚にとってはまさに至福の時間。このために城に来たと言っても良いだろう。
10: ◆.s5ziYqd8k[saga]
2015/08/27(木) 23:16:15.07 ID:hxdoE4+A0
「はー食った食った! 楽しかったなあ、やっぱ現役から聞く話は一番だぜ」
まったくため息が漏れる。仕事は終わったから良いものの、陽はとうに暮れてしまっているというのに。
ここから家までの距離。凄まじく遠くはないが、面倒な事に変わりはない。
11: ◆.s5ziYqd8k[saga]
2015/08/27(木) 23:21:36.80 ID:hxdoE4+A0
「好きに休んでくれていい。ああ、久しぶりにベッドで一緒に寝るのも悪くないな」
ニヤリ、という擬音が相応しいような笑顔。同僚に見せてやりたいものだ。
「ふ、こうしてふざける相手は少ないんだぞ。それに普段は従順極まりない騎士なんだ。どんな命令にも、な」
12: ◆.s5ziYqd8k[saga]
2015/08/27(木) 23:27:29.22 ID:hxdoE4+A0
「すまないな、私は寝間着というものを着ないタチなんだ」
ふふん、と胸を弾ませて、隠すどころか足を広げて仰向けで。おっさん臭い。
しばらくそれぞれの仕事の話などをしてみたが、元々会う機会は多い。他愛もないネタはすぐに潰えてしまう。
13: ◆.s5ziYqd8k[saga]
2015/08/27(木) 23:32:39.77 ID:hxdoE4+A0
目の前には緩みきった少女の顔。少し涎の垂れた唇が、夢の内容を教えてくれるようだ。
「……おはよう。結局、手は出してくれなかったな」
器用なもので、花の咲くような笑顔のままで不満げな声なんてよく出せる。
14: ◆.s5ziYqd8k[saga]
2015/08/27(木) 23:35:20.32 ID:hxdoE4+A0
今日はこれだけで。今更ですが胸糞感、エロ注意です。
前作もよろしければ。
勇者「魔物とセックスした」
ex14.vip2ch.com
15:名無しNIPPER[sage]
2015/08/27(木) 23:55:28.89 ID:UITwsDloO
貴方か、胸糞耐性高くないが期待
16:名無しNIPPER[sage]
2015/08/28(金) 00:15:44.43 ID:/G1KAi3Io
なんでだよぉ雰囲気いいのに、なんで胸糞なんだよ畜生
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