過去ログ - A Rabbit's Life (オリジナル百合)
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◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 15:04:34.22 ID:7xDrI19W0
「お前の肉が一番美味いだろうから、それで各部位をそぎ落とすってのもありだな」
くつくつと喉奥で笑う。
他の男達が、散開し始める。
ヘリはまだ上空にいる。
以下略
4
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 15:21:58.50 ID:7xDrI19W0
彼の頭が宙を飛んだ。
少女の傍らから、ぶどうの蔓のようなものが伸びていた。
「あれが……ケイトス」
以下略
5
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 15:37:35.63 ID:7xDrI19W0
少女の頭部に触れる。
肌ざわりの良くない体毛に包まれた頭を確認する。
血は出ていない。
そもそも、同じ色の血液が変態後に出てくるのか。
以下略
6
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 15:38:57.71 ID:7xDrI19W0
ちょっとここまで。
続きは夕方か夜か
7
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/09/22(火) 16:12:27.73 ID:QlTNePDq0
マイケルは首ちょんぱされた状態で「あれが……ケイトス」 とか呟いたの?
8
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 16:37:18.89 ID:7xDrI19W0
>>7
台詞入れる場所間違えましたね
まあ、それでも意識があったみたいなニュアンスで
9
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 16:57:53.17 ID:7xDrI19W0
彼女のひげは人間の姿を保ったまま出現させることができるらしい。
正確には筋肉と運動神経が発達した触覚のようなものだった。
そのひげがヘリを捉えたのはものの数秒だった。
生憎、私は戦闘機なら訓練を受けていたが、ヘリは扱ったことがなかった。
そのため、中にいるパイロットを脅して操縦させようと提案した。
以下略
10
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 17:13:53.64 ID:7xDrI19W0
ヘリががたんと傾く。
「どうしたの」
パイロットが舌を噛みそうなくらい早口で、
以下略
11
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 17:22:28.17 ID:7xDrI19W0
目を開けると、公園のベンチに座っていた。
ガサガサと音がする。
新聞が体の上にかかっていた。
浮浪者がかけたのか。
以下略
12
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2015/09/22(火) 17:35:22.27 ID:7xDrI19W0
スーパーマーケットのかごをぶら下げて、私はしばらく自分の選択に戸惑っていた。
仕事中に街に出かけることは珍しくない。
ただ、先ほど命のやりとりをしていた敵と買い物にくるなんてのは間違いなく誰もやったことがない。
「これ、飲みたい」
以下略
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