過去ログ - 魔姫「捕まえてごらんなさい、色男」
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78: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/02(月) 19:04:09.36 ID:U0JZS91/0
勇者は城に駆け込んだ。
別に、王子に文句を言うつもりはない。魔姫は勇者の想い人ではあるが、勇者にとっては王子の方が付き合いの長い親友だ。
だからこの機会に、どういうつもりで魔姫を追っているのかを聞いてみようと思った。

勇者(あ、王子だ)
以下略



79: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/02(月) 19:04:38.71 ID:U0JZS91/0
>翌日


魔姫「…さーてと」

以下略



80: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/02(月) 19:05:23.06 ID:U0JZS91/0
ドガアアァァン

王城の朝は、不穏な爆発音で始まった。
当直の兵士たちがざわつき始め、城内は騒がしくなる。

以下略



81: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/02(月) 19:05:58.57 ID:U0JZS91/0
王子が兵を呼び、何か耳打ちする。
少しして兵士は、小さなゲージを持って戻ってきた。

魔姫「猫!!」

以下略



82: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/02(月) 19:06:47.00 ID:U0JZS91/0
今日はここまで。
明日の更新で完結予定。


83:名無しNIPPER[sage]
2015/11/02(月) 21:09:46.83 ID:SdhKhVT8O
ブローチで剣を止めるとかカッコよすぎ


84: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/03(火) 18:36:04.44 ID:bh9UjSJo0
魔姫「まぁ丁度いいわ。あんたは許さないと、さっき決めたばっかりなのよね」

王子「へぇ? だったらどうするの?」

魔姫「こうするのよーっ!!」
以下略



85: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/03(火) 18:36:38.14 ID:bh9UjSJo0
しかし…

王子「あぁ〜、容赦ないなぁ。殺す気?」

魔姫「はあぁ!?」
以下略



86: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/03(火) 18:37:10.61 ID:bh9UjSJo0
王子が横に転げていった。
魔姫の目の前にはハンター。たった今、彼が、王子に飛び蹴りをお見舞いしたのだ。

ハンター「おい、怪我はないか」

以下略



87: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/03(火) 18:37:41.43 ID:bh9UjSJo0
王子「さて…首を切り落としてやろうか、裏切り者め……」

魔姫「…っ、させるかああぁぁっ!!」

王子「――っ」
以下略



88: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/03(火) 18:38:23.19 ID:bh9UjSJo0
王子「これは…!!」

魔姫を中心に床がひび割れる。空気が周囲を突き刺し、戦いを見ていた兵士達がざわつき始めた。
翼を広げていないというのに魔姫は宙に浮かび始めた。髪が逆立ち、赤い目はただ一点――王子を捉えている。

以下略



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