過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:31:18.18 ID:02MC1cTgP
スズネは夢を見た。
とても寒くて、寂しくて、切ない夢を。
以下略
43
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/11/21(土) 22:31:44.10 ID:WETYutcU0
冒頭で渚と交戦した奴かどう見てもワルプルギスだよな・・・
44
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:33:52.76 ID:02MC1cTgP
見滝原から遠い場所、ホオズキ市。
以下略
45
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:35:57.49 ID:02MC1cTgP
マツリ「・・・スズネちゃん、どうしたの? すごく悲しそうな顔してるよ」
ホオズキ市を守る『たった2人の魔法少女』の片割れであるマツリは、心配そうにスズネの顔を覗き込む。
以下略
46
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:37:52.80 ID:02MC1cTgP
マツリの心臓が速くなる。
スズネの言葉からは、冗談めいた響きなど全く感じなくて、
以下略
47
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:41:43.31 ID:02MC1cTgP
実際、スズネの告白は完全にただの夢というわけではない。
罪を犯したのは『別の世界の他人事』で片付けられることではなかった。
以下略
48
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:43:40.81 ID:02MC1cTgP
スズネにマツリという『魔法少女の友達』ができたと知ったとき、
以下略
49
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:45:37.51 ID:02MC1cTgP
2人の間にしばしの沈黙が流れた。
以下略
50
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:49:01.12 ID:02MC1cTgP
スズネ「どう、し、て・・・?」
マツリ「どうしてかはわかんないかな。
以下略
51
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:53:19.06 ID:02MC1cTgP
随分時間が流れた。
東の空に橙色が差している。
以下略
52
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/21(土) 22:56:58.90 ID:02MC1cTgP
しばし考えた後に、スズネの中にある決心が生まれた。
どこか楽になったような、身を預けられる安堵のような。
以下略
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