522: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/22(日) 22:41:18.76 ID:a8UQq4dj0
距離が近づくにつれ明確になる敵の姿を睨みつけながら、頭の中で現状を整理していると、
『1番発射するぞ!』
523: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/22(日) 22:51:27.84 ID:a8UQq4dj0
「ミサイル、敵に接近します!」
大久保の声とほぼ同時に視界の隅に高速で移動する白い物体が映る
524:名無しNIPPER[sage]
2016/05/23(月) 07:41:12.59 ID:WrCdXlDo0
これ、敵が3体居たら詰んでたんじゃね?
525:名無しNIPPER[sage]
2016/05/23(月) 22:15:56.38 ID:AikhJaRR0
乙
渦中の人は逃げられたのか……?
526: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/29(日) 22:57:10.72 ID:3rTWVY4V0
ミサイルから発せられた爆炎が敵を覆い隠す
立ちこめた煙はその場で停滞し、敵の姿を隠す天然のカーテンとなっている
527: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/29(日) 23:00:40.89 ID:3rTWVY4V0
大久保に『そうか』と返すと、再び正面の煙幕に目をやる
それは風が凪いだ洋上で今だ色濃く残り、その内にいる敵の姿を覆い隠してた
528: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/29(日) 23:04:05.31 ID:3rTWVY4V0
「……繋ぎますか?」
そんな空気を察したのか、小林は躊躇するように入電の許可を求める
529: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/29(日) 23:05:09.54 ID:3rTWVY4V0
『おい! どういうことだ』
ホットラインで繋がる兵曹長もその発言を拾ったのだろう、強い口調で聞き返してくる
530: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/29(日) 23:07:25.95 ID:3rTWVY4V0
『なら……どうして奴は何もしてこない』
『迎撃したってなら、とっくに攻撃してきてもおかしくないぞ』
531: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/29(日) 23:10:07.40 ID:3rTWVY4V0
「敵艦、未だ沈黙」
「煙幕も晴れる気配はありません」
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