過去ログ - 海未「新しく入部してきた一年生たちがヤバすぎるのですが……」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/12/19(土) 22:36:08.92 ID:A7VbibUhO

1.西木野真姫 698

2. 小泉花陽 690

3. 星空凛 682








凛「え……? 負けた……?」


入学直後に行われた学年別学力テストの順位。

廊下に掲示されている張り紙を星空凛はただ呆然と眺めていた。

今年の新入生は1クラスのみ。
たったの40人ぽっち。

凛にとって、これは如何にしても受け入れ難い結果だった。


花陽「そんなに落ち込むことないよ、凛ちゃん。ただの学力テストなんだから」

凛「……落ち込むっていうかなんていうか。かよちんに負けるのは別にいいんだよ。中学でだって数えるくらいしか勝ったことなかったんだから」


そう、小学校からの親友である小泉花陽がどれだけ周りを超越していたかなんてことは他の誰よりも凛自身が知っていた。

自慢の親友。

自分だって秀才と呼ばれるに相応しい頭の出来はしているだろう。

しかし、花陽だけは特別。

どれだけ必死になって勉強しようとも完全に勝ることは難しく、一時期は妬んだりもしてしまったが彼女の圧倒的な才気に触れ続けることによって、今ではそれは尊敬に変わっていた。


だからこそ、花陽には自分以外の人間に負けてほしくない。

そう思っていた凛はこの結果に対して強い憤りを感じていた。


凛「西木野……真姫? 誰……?」


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2:名無しNIPPER[saga]
2015/12/19(土) 22:57:29.66 ID:A7VbibUhO
花陽「クラスメイトだよ?」

凛「それくらい知ってるにゃー! どんな子だっけ?」

花陽「えーと……花陽もまだ話したことないんだけど、いつも机に座って本読んでる赤い髪の子」
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/12/19(土) 23:05:19.10 ID:VMzTJosNo
その学力で入った高校が国立(笑)の音ノ木坂か…
灘高からスーファミみたいなものか


4:名無しNIPPER[sage]
2015/12/19(土) 23:15:54.09 ID:OVqIfP1No
親友より上がいたからむかついてケンカ売りに行くってキチガイか何か?


5:名無しNIPPER[saga]
2015/12/19(土) 23:18:03.43 ID:A7VbibUhO

真姫「何か私に用? 友達になりに来たってわけではなさそうね」

凛「最初はそのつもりだったんだけどね、西木野さんがそんな態度取るから気が変わっちゃった」

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/12/19(土) 23:36:41.63 ID:A7VbibUhO

パシッ!!

振り抜かれた凛の拳は真姫の掌によっていとも簡単に受け止められた。

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/12/19(土) 23:59:35.21 ID:A7VbibUhO

昼休み。
他の生徒は昼食で出払っているせいか凛たちがこうして対峙している廊下は授業中のように人気は無く、広く感じた。


以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 00:18:34.47 ID:amU1ceNcO

凛「じゃあ次はもっと速くしないとねっ」


先程と同じ様に床を蹴った凛の体は一直線に真姫の元へと飛び込んでいく。
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 00:40:50.74 ID:GqhHiQ+U0
内容おもしろそうだけど
凛「[ピーーー]ぇっ!!」だけは笑う


10:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 00:51:27.04 ID:amU1ceNcO

凛「もらったっ!」


凛が振り抜いた右足は真姫の背中を捉えた。
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 01:14:02.85 ID:amU1ceNcO

空中から飛び掛かってくる凛に真姫も反応はしていたが、反撃は不可能。
防御するだけで必至だった。

第一撃の右の殴打はなんとか払えたものの、それまで。
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 01:15:53.43 ID:amU1ceNcO
ここまで。
のんびり書いてくので長い目で見てやってください。


13:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 02:42:14.35 ID:w4v1sFPso
酷いスレ


14:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 05:08:16.93 ID:aTpDsFSOO
オリキャラでやれよ


15:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 09:55:15.88 ID:nbVvFsDr0
劇やってると思えばまあ……


16:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 15:51:24.07 ID:jH1IQrsyo
このキャラでやる必要ある?


17:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 21:30:26.70 ID:PXg6SmB+o
>>2までは良かった
なお


18:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 21:36:20.72 ID:V9xrx4Ymo
この先の展開がどうなるのか…
スクールアイドルになるなら面白そう
こんな感じのままなら……うん、オリジナル作品として楽しむよ


19:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 22:27:44.97 ID:amU1ceNcO

「……ケンカの原因は?」


ため息を吐きながら生活指導の教師が二人に問い掛ける。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 22:42:55.93 ID:amU1ceNcO

真姫「……」

凛「……」

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/12/20(日) 23:07:43.87 ID:amU1ceNcO

教室に戻り、自分の席に座るとかよちんが駆け寄ってきた。


花陽「おかえり。かなり長い時間怒られたみたいだね」
以下略



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