過去ログ - 提督「不幸な男女と」
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26: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/01/24(日) 13:49:13.55 ID:RkhE/jCSO
提督「ゴーヤ。お前を呼んだのは他でもない」

58「なんでちか? オリョクル? キスクル? それともカレクル?」

提督「いや、そんなことではない」
以下略



27: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/01/24(日) 13:54:08.69 ID:sspxZtr6O
58「で、提督。ゴーヤに話ってなんでちか?」

提督「ああ、そうだった。実は間宮から俺に、ある依頼があった」

呂「マミーヤから提督に?」
以下略



28:名無しNIPPER[sage]
2016/02/13(土) 14:59:54.82 ID:8Z52qvNAo
待ってる


29: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:43:15.87 ID:1NgH7uH8O
天気晴朗ナレドモ波高シ。
とある参謀が、海戦を前に打電したという一文であるが、この海がまさにそんな様子であった。


瑞鶴「あー退屈ー!!」
以下略



30: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:46:01.24 ID:1NgH7uH8O
武蔵「やれやれ、だな」


ふと、武蔵は昨日のやりとりを思い出す。

以下略



31: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:47:00.56 ID:1NgH7uH8O
武蔵「旗艦だと?」


本来であれば、護衛艦艇は船団司令部の隷下に加わるのが常である。
つまり、輸送船はもちろん、一時的にではあるが、集められた護衛艦艇も船団司令官の指揮に従うことになっている。
以下略



32: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:48:02.39 ID:1NgH7uH8O
瑞鶴「はぁ、それにしても暇ねぇ」

翔鶴「瑞鶴ったらまだそんなこと言って……」

利根「あまり暇暇言うでない。何度も言うが、吾輩達のこの任務はだな」
以下略



33: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:48:50.39 ID:1NgH7uH8O
瑞鶴「1540……」


より近い方に飛ばしても、往復の時間を考えれば、航空隊の帰還は日没を過ぎることになる。
夜間着艦訓練が十分でない以上、非常に大きなリスクを伴う。
以下略



34: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:49:37.61 ID:1NgH7uH8O
日が海に飲まれ、海にも夜の帳がおり、真っ暗になっていた。


利根「やれやれ、じゃな」

以下略



35: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:50:38.56 ID:1NgH7uH8O
翔鶴「あの、お気持ちは嬉しいのですが……」


そう言った翔鶴は、ちらりと船団司令部がある方を見た。
しかし武蔵は、それを一笑にふすと。
以下略



36: ◆c4DUj3OH/.[sage]
2016/03/02(水) 13:51:55.14 ID:1NgH7uH8O
明朝。
海よりその輝く姿を覗かす朝陽を前に、武蔵は1人呟いた。


武蔵「やれやれ。これでは逆ではないか」
以下略



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