13:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:18:26.17 ID:AHiYG1PX0
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14:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:21:33.13 ID:AHiYG1PX0
「……心配なら、送ってくれればいいんですけど」
こそこそと口の中で呟いた言葉は思った以上に恥ずかしくて、私はまたスプーンを鳴らしました。
15:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:24:34.83 ID:AHiYG1PX0
コーヒーを啜る。湯気が頬を湿らせる。
……いえ、いえ、勿論そんなことのためにアイドルをがんばっていたわけじゃありませんけど……か、欠片くらいはあったのかもしれませんけど。
少なくとも、私の自覚はとても遅かった。
16:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:27:09.97 ID:AHiYG1PX0
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17:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:29:53.70 ID:AHiYG1PX0
「今日はもう遅いから、送って帰ってやる」
「……車、ないんじゃないんですか」
18:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:33:41.25 ID:AHiYG1PX0
自分の絵本を読まれたという恥ずかしさ、そして、私らしいという言葉がどんなことを意味するのか分からないままということが酷くもどかしい。
でも、今はそれらとは違う、もう一つの気持ちも私の中に巡りました。
19:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:41:08.23 ID:AHiYG1PX0
「――――さん」
20:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:44:59.45 ID:AHiYG1PX0
「あの子も、やめるんだ」
「……あの子?」
21:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:46:28.01 ID:AHiYG1PX0
シンと、部屋には無音が広がる。
それをかき乱すように自分の心臓の音だけが強く鳴っていて、まるで周りの時間が止まったみたい。
今、私は彼に会う口実をなくしてしまいました。なくしちゃったんです。
22:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/11(月) 03:48:06.40 ID:AHiYG1PX0
彼は私を無視して歩き出しました。必死に掴んでた指は簡単に離れてしまう。
部屋の灯りは消え、代わりに月明かりが目を濡らして、私達は夜色に包まれていきます。
こんな夜なら彼の嘘に付き合って、二人歩いて帰ってもいいかもしれないなんて、そんなことを想う。
23:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[sagasage]
2016/01/11(月) 03:52:39.75 ID:AHiYG1PX0
似たような話をn個書きたいだけな気がする
輝子「プロローグ」もよろしくお願いします
ex14.vip2ch.com
読んでくれてありがとうございました
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