過去ログ - どうにも、比企谷八幡は彼女のお願いに弱い
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◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/11(月) 18:09:24.47 ID:Pi11uMdl0
「心配無用よ。それに、ご家族だってあなたの帰りが遅くて心配するでしょう。だから……私は大丈夫」
そう言って、窓の外の冬枯れを見つめる。
雪ノ下にだって家族はいる。けれど、待つ人間はいない。
以下略
9
:
◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/11(月) 18:10:53.57 ID:Pi11uMdl0
湯呑とマグカップを片付けて、帰りの準備を手早く済ませると鞄を背負う。
いつもなら3人そろって部屋を出るのだが、今日は少し違った。
「じゃあまた明日な」
以下略
10
:
◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/11(月) 18:12:11.28 ID:Pi11uMdl0
「でも……心配だなぁ」
由比ヶ浜は今歩いてきた薄暗い廊下を振りかえって呟いた。
以下略
11
:
◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/11(月) 18:14:23.21 ID:Pi11uMdl0
雪ノ下は変わった。だが、不器用に抱え込むところは変わっていない。
考えてみれば、先生に対して帰りの交通手段がないから車に乗せてください、なんて言うとは想像しがたい。提案されても固辞して自力で帰ろうとする姿が目に浮かんでくる。
「けど、じゃあどうするかって言われてもな」
以下略
12
:
◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/11(月) 18:16:17.94 ID:Pi11uMdl0
その位置のまま、由比ヶ浜はぽそりと耳元へ呟くとすいっと俺から離れた。
「……マジで?」
以下略
13
:
◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/11(月) 18:18:34.74 ID:Pi11uMdl0
薄暗い、今歩いてきたばかりの廊下を再び歩く。
以下略
14
:
◆.XibMUKIvI
[saga]
2016/01/11(月) 18:20:02.84 ID:Pi11uMdl0
書き溜めたらまた投下します
15
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/11(月) 18:33:48.36 ID:OSi95OCL0
いいね。この雰囲気すごいいいね
16
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/11(月) 18:35:49.34 ID:jYz1LEnMO
ちょうどコーヒー飲むのに砂糖が欲しかったところだ
さっさと用意し(書い)てくれたまえ
17
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/11(月) 19:10:24.12 ID:bVebd4ZHo
期待
18
:
以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします
[sage]
2016/01/11(月) 19:37:03.53 ID:4YYKQbX1o
しんしょうぼうだい
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