過去ログ - 【孤高のキラークイーン】
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31: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/14(月) 22:45:58.77 ID:nW6afIiwO
「一体ボスは何を考えているんだ?今まで通りやらせてくれさえすれば問題はないと言うのにわざわざこんなタイミングで姿を見せようだなんてなぁ…」

裏社会で名を馳せる男達は皆同じことを考えていた。今まではきっちり払うべきものを払ってさえやれば何でも見逃していたあのボスが何かしら要求する
これは下手をすれば自分達の利益が減ってしまうことに繋がるのだ。それだけは嫌である

以下略



32: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/14(月) 22:58:10.04 ID:nW6afIiwO
「まずブチャラティのチームが裏切ったのはご存知だと思います…ほんの数日前にですがね」

「あぁあの若造の…小生意気に市民なんかと馴れ合っていた」

「俺は他のギャングとは違うなんて一線を画した存在ぶっていたアイツか。無謀なことをする」
以下略



33: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/14(月) 23:11:35.47 ID:nW6afIiwO
ニット帽にチェック柄のセーターからは腹が出ている。そしてブーツ
そして片手には拳銃を持っている青年がドアを思い切り蹴破ったのだ
幹部の集会に拳銃を片手に突入してくる。コレはまさに襲撃と言わずして何と言うべきか
側にいたウェイターは耐えきれないと言わんばかりに駆け足で厨房へ逃げ、席に座っていた幹部たちも慌てて椅子から立ち上がった

以下略



34: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/14(月) 23:45:24.33 ID:nW6afIiwO
「いきなり撃ち込みやがって…今お前に撃ち込んでやっても良いが四発目になっちまうからな。4は不吉だから見逃しといてやる」

ミスタは幹部の一人を一瞥するとそのままテーブルの奥の方に目をやる

「外の奴等ものしといたぜ…ジョジョ、いやこの場じゃあボス、か」
以下略



35: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/15(火) 00:29:51.77 ID:mD/1aACbO
そして次の日、ある青年がボスに呼び出されることになった。ジャンルッカである

「失礼します…ジョジョ…」

恐る恐る彼のいる図書室へ向かう。彼は学生であるが授業には滅多にでない。主に本を読むためにここに来ている
以下略



36: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/15(火) 00:33:52.55 ID:mD/1aACbO
【闇夜に輝くは星のように】完結です
読んでいただいた方ありがとうございました!
次は>>21さんのリクエストにお応えさせていただきます。よろしくお願いします


37:名無しNIPPER[sage]
2016/03/15(火) 00:35:35.58 ID:EtOQdl/q0
ミキタカでお願いします。
どんな感じになるか楽しみなので


38:名無しNIPPER[sage]
2016/03/16(水) 07:08:27.54 ID:b5CrxI7BO
何故か孤高のキラーカーンに空目してしまった…


39: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/16(水) 14:54:53.66 ID:EjYJuJ2BO
【幸福知らずなパープルヘイズ】

組織に戻って早くも一ヶ月が経った
ジョジョやミスタは幹部クラスの地位を検討していたそうだが僕は丁重にそれを断った
第一僕は上に立つような人物ではないし、それに贔屓で上に置かれれば反感をいたずらに買うかもしれないからだ
以下略



40: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/18(金) 20:38:18.79 ID:VTeK1nIEO
「何が両手をあげて安心よ。あんたが大船でも泥船に乗る方がはるかにマシよ」

彼女はシーラE。まだ少女と言うべきな幼さと意思の強さを持っている顔立ちをしている
服装はまるで踊り子のようであり一見ギャングには見えない容姿である
彼女は目の前の男のいつもの軽口に飽き飽きしながらも一応は相手にしてやっていると言わんばかりな態度で書類に目を通していた
以下略



41: ◆URZSDzTujc[saga]
2016/03/18(金) 20:52:23.51 ID:HOlOyzjG0
「ムーロロが話し掛けてくるからよ。あんたも早く仕事しなさいよ」

シーラは目の前の書類に半ば埋もれながら不満をぶつけるかのように書類を殴っている
すると書類のシワがまるで唇のようになり、果てには口のようになると書類の内容を読み上げ始めた

以下略



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