過去ログ - 藤原肇「しんしんと、あたたかい夜に」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 18:52:04.30 ID:rKPg5CH/o

第5回シンデレラガール総選挙応援SS

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 18:52:33.76 ID:rKPg5CH/o


すっかり冷えきった唇には熱過ぎた。


以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 19:00:23.15 ID:rKPg5CH/o

 「……よく分からない私は、まだ子供という事でしょうか」

 「コーヒーをそのまま飲めるのが大人の証明じゃない」

以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/04/29(金) 19:01:52.96 ID:TTquCIa+o
空耳の人かと思ったら全然違った
あっちは安斎肇だったなw



5:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 19:10:39.49 ID:rKPg5CH/o

 「そろそろ行くか。ほら、肇の分」

 「はい…………えっ?」

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 19:11:52.62 ID:rKPg5CH/o

いま最も勢いに乗っている天女こと藤原肇ちゃんのSSです


i.imgur.com
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2016/04/29(金) 19:16:58.20 ID:Xayk3uawo
待ってました


8:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 19:32:10.49 ID:rKPg5CH/o
 ― = ― ≡ ― = ―

急行ではない為、速度も抑え目だ。
それを差し引いてもこの列車は揺れも無く静かで、技術の進歩を実感させる。

以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2016/04/29(金) 19:34:39.41 ID:P1HuG0R7O
期待しかない


10:名無しNIPPER[sage]
2016/04/29(金) 20:24:28.02 ID:xFgGV+NUO
待ってた


11:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 20:36:37.75 ID:rKPg5CH/o

アラスカも悪くないが、何はともあれこちらも旅を楽しむか。
なかなか予約が取れないので有名な列車だと聞いているしな。せっかくの機会だ。
新青森から東京までの四時間弱、ゆっくりと気を休めよう。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 20:56:44.50 ID:rKPg5CH/o

 「今に、面倒に感じるくらい握手を頼まれるさ」

 「楽しみにしておきます」

以下略



13:以下、名無しにかわりまして後援会がお送りします[stema]
2016/04/29(金) 21:39:29.11 ID:rKPg5CH/o

 ― = ― ≡ ― = ―

 細かい事は置いといて、藤原肇ちゃんへ投票しましょう。

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 21:39:55.68 ID:rKPg5CH/o

 「……こうして列車で向かい合っていると、秋を思い出しますね」

黙り込んだ俺に苦笑して、肇が話題を振ってくれる。

以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2016/04/29(金) 21:45:09.28 ID:W5enHw8Wo
肇ちゃん、せめるようになったなw


16:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 22:13:05.38 ID:rKPg5CH/o


 「――雪、ですね」


以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 22:28:22.38 ID:rKPg5CH/o

 『後でちひろさんに伝えておくけど』

 「仕事は全て完了、今は岩手に。遅れるかもしれないので明日の予定の確認を、と」

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/04/29(金) 23:22:44.16 ID:rKPg5CH/o

無機質な終了音を聞きながら黙り込んだ俺を、向かいの肇が不思議そうに見つめる。

 「凛さんですか?」

以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 00:17:32.52 ID:O3uXh0RPo
 ― = ― ≡ ― = ―

福島を抜ける直前の駅で、列車はとうとう完全に止まってしまった。
車内放送によると降雪のため運転再開の見通しは立っていないらしい。
しばらく慌ただしそうに歩き回っていた乗務員さん方の足音も、今は落ち着いている。
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 00:32:05.52 ID:O3uXh0RPo


 「――これ程の雪を見るのは、初めてです」


以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/04/30(土) 00:54:09.25 ID:O3uXh0RPo

ホームの端まで歩いて行こうとして、結局途中で断念する。
視界の九割を白が占める風景を、肇と二人並んでじっと眺めていた。

 「……陶芸家の手というのは、特別なもので」
以下略



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