過去ログ - モバP「月下の二人は夢を綴る」
1- 20
24: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:30:18.67 ID:CGnHuaAk0

笑顔と笑顔。

そらさんも、朋さんもとても、アイドルらしい、とはいえ彼女達もアイドルなので当然と言えば当然なのですが、素敵な笑顔でみちるさんの元へと駆けて行きます。

以下略



25: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:32:39.46 ID:CGnHuaAk0

少し冷えたのを見計らって、紅茶を口に含みます。

熱いものは、熱いうちにとは、思っていますが、とてもお恥ずかしい話ながら、私はどうも熱いものが苦手な様で……

以下略



26: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:35:08.21 ID:CGnHuaAk0
少し肇さんの事が気になり、視界を回しながら探しているとソファーに腰掛け、プロデューサーさんと何やら話しています。

私の視線に気付いたのか、肇さんはペコリと音が鳴ってしまうぐらい綺麗に会釈をします。

その後に、彼女は立ち上がりこちらへ近付いてきます。
以下略



27: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:36:49.05 ID:CGnHuaAk0

「ここが……私の叔父の古書店になります」

日が出ていた日中とは違い、空気がどこか冷たく感じる夕方に、いつもとは違う、裏口の方から二人を案内します。

以下略



28: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:38:22.94 ID:CGnHuaAk0

「プロデューサーさんは……何をお探しに……?」

プロデューサーさんは顎に手をやり、少し考えてから、雪美ちゃんや薫ちゃんの為に絵本でも……と答えました。

以下略



29: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:41:14.57 ID:CGnHuaAk0

「……なんだか、意味深ですね」

プロデューサーさんもその意味に気付いたようで、なるほどな。と小さく呟きます。

以下略



30: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 12:42:27.42 ID:CGnHuaAk0
プロデューサーさん曰く、気が向いたらここに来てほしいということでした。

「今はあんまり使われてないけど、掃除とかはしてあるはずだから、そこは気にしなくていいよ」

「いえ、そこは……むしろ、灰被りに相応しい場所だと……」
以下略



31: ◆ULuwYLs/ds[sagesaga]
2016/05/05(木) 12:43:38.07 ID:CGnHuaAk0

区切りが良いのでひとまずここまで。

夜また来ます。


32: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 22:30:42.23 ID:xJU0s9Q00

こんばんわ。


33: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 22:32:20.52 ID:xJU0s9Q00



「わざわざ送ってくださってありがとうございます」

以下略



34: ◆ULuwYLs/ds[saga]
2016/05/05(木) 22:45:43.29 ID:xJU0s9Q00

翌朝、昨日と同じようにレッスン室の扉を開け、準備を始めます。

ふと、後ろの方から扉の開く音が聞こえたので慶さんが来てくれたのかと思い、振り向くと、文香さんがおずおずと体を半分だけこちら側へ出し、私の方をじっと見つめていました。

以下略



49Res/35.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice