過去ログ - 佐久間まゆ「白くて苦い……」一ノ瀬志希「Love Potion♪」森久保乃々「えっ」
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◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 16:51:09.06 ID:4QXj0yna0
もりくぼは、まっさらな日記のページを眺めているまゆさんを見ていたくなくて、
とりあえずこちらを向いてもらおうと、まゆさんの手に触れました。
まゆさんの肌は、血の代わりに水道水でも流れているような冷たさでした。
以下略
7
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 16:53:30.04 ID:4QXj0yna0
朝までの間、もりくぼは、まゆさんのお世話をしようとしていました。
『顔を洗ってください……』と言って、洗面器に水をくんできても、何も反応がないので、
もりくぼが濡れたタオルで、まゆさんの肌を拭きました。
以下略
8
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 16:55:50.40 ID:9lrWjEoV0
もりくぼは思います。
まゆさんみたいな良い人の恋は、成就して欲しいです。
でも、もりくぼはこうも思います。
以下略
9
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 16:57:25.59 ID:U0MqyOlxo
長電話を終えてため息をつくと、今度は寮室のインターホンが鳴りました。
こんな夜遅くに……と思ったら、もう窓の外は明るくなっていました。
「ここは――号室……もりくぼですけど……」
以下略
10
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 16:58:06.72 ID:U0MqyOlxo
「まゆちゃん。惚れ薬、いる?」
以下略
11
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 16:59:04.27 ID:U0MqyOlxo
寮室で、もりくぼと、まゆさんと、志希さんの三人は、正三角形を描くように座りました。
もりくぼは自分の座布団の上、まゆさんと志希さんは敷きっぱなしの布団の上でした。
以下略
12
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 17:00:28.14 ID:U0MqyOlxo
「もし受け入れられても……ファンの方を裏切ることになると、分かってました。
……プロデューサーさんの立場も、悪くなります……それに」
まゆさんは、志希さんを横目でうかがいました。
以下略
13
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 17:01:31.64 ID:U0MqyOlxo
志希さんはともかく、まゆさんも重症です……。
好きな人のために、できることをなんでも……それが喜びだって語ってくれた、あのまゆさんが。
以下略
14
:
◆Freege5emM
[saga]
2016/05/08(日) 17:11:55.10 ID:U0MqyOlxo
中断します
ここまでで全体の1/4ぐらい終了です
次回はたぶん5月15日投下
志希の誕生日までには終わるつもりです
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/05/08(日) 17:14:39.05 ID:XjhzZn4Co
乙
志希はもっと順位上に行けるって!
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/05/08(日) 17:19:28.97 ID:FzCBIWHj0
Freegeさんの書かれる一ノ瀬大好きなんで期待してます。
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