47:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:12:30.39 ID:ZVgzIjhh0
そんな不安を他所に、俺の予想は見事に的中した
(;T)「バッ……嘘だろ……!?」
48:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:13:53.13 ID:ZVgzIjhh0
オマール海老の鋏が大きく持ち上がり、俺たちの頭上でピタリと止まる
朝日は遮られ、この場にいる三人を影が包み込んだ
ポタリ、ポタリと垂れる海水が顔に付着した時、俺たちはようやく
49:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:14:45.06 ID:ZVgzIjhh0
叢雲「司令k……なんじゃそりゃーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
後から着いてきた連中も、巨大オマール海老を目撃してしまう
叢雲に至ってはなんか太陽に咆えろで殉職した刑事みたいなリアクション取ってる。お前……死ぬのか……?
50:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:16:07.90 ID:ZVgzIjhh0
長門「武蔵、着いて来い!!救出する!!」
武蔵「オウ!!任せておけ!!」
51:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:17:35.06 ID:ZVgzIjhh0
時雨「甲殻類の分際で……」
時雨「僕を捕えようだなんておこがましいよ!!」ザッ!!
52:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:18:31.54 ID:ZVgzIjhh0
( T)「あっ」
時雨「あっ」
53:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:19:37.74 ID:ZVgzIjhh0
青葉「索敵も砲撃も雷撃も……」
青葉「格闘も剣術も矛術も……そして槍術も」
54:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:20:53.33 ID:ZVgzIjhh0
青葉「逃がしませんよォォォオオオオオオオオ!!!!」
生命の危機を察知し海に逃げようとするオマール海老(巨大)にも、スイッチが入った青葉は容赦しない
傷口に腕を突っ込み、槍を短めに持ち体内へと掘り進めていく
55:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:21:49.03 ID:ZVgzIjhh0
二人して海面を除いていると、『ボチャン』と水音がした
( T)「ん……?」
56:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:23:44.30 ID:ZVgzIjhh0
( T)「ん?んー……」
( T)「盛り上がってる……な?」
57:名無しNIPPER[sage saga]
2016/06/02(木) 10:25:23.14 ID:ZVgzIjhh0
そして頭から飛び出した俺たちも全身でオマール海老(通常)とドロヌメりとした抱擁を交わしたのであった
(;T)「……考えうる中で最悪の部類に入るクッションだな」
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