過去ログ - 魔法使い「勇者愛してる」魔王「魔法使い愛してる」
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61:名無しNIPPER[sage]
2016/07/21(木) 11:34:18.31 ID:DsUrGmKQo
勇者…


62:名無しNIPPER[sage]
2016/07/21(木) 11:46:13.47 ID:Llx+vMZko
友情パワーで勝つ時代じゃなくなったな


63: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:42:04.10 ID:47smt+axO
−−−

1ヶ月後。

【東の王都・光の広場】
以下略



64: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:43:31.46 ID:47smt+axO
男「ま、魔王が操られているだって?!」

女「一体誰がそんな事を…?!」

魔法使い「皆さん…その者の正体を聞いて驚かないで下さい。いえ…驚くなと言う方が無理なのは百も承知ですが。実際私達もすぐには信じられず、しばらく苦悩しました。しかし…これからお伝えする事は真実です。」
以下略



65: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:45:12.95 ID:47smt+axO
男「嘘…だろ…」

女「神様が…悪…?」

ザワザワ…
以下略



66: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:46:32.90 ID:47smt+axO
女「きゃあああああ!!」

子供「痛いよぉぉぉ!!ママぁぁぁぁぁ!!」

男「魔法?!一体どこから…」
以下略



67: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:47:58.01 ID:47smt+axO
勇者「お、お前は…聖堂の大司祭!!」

大司祭「許せぬ、断じて許し難い…!!勇者様…いや、勇者よ!貴様のその罪、命を以て償わなければならない!!」

魔法使い「ちょっと!!あんたちゃんと話聞いてたの?!どれだけ神に酔狂してるか知らないけど、無関係の人まで巻き込んで…」
以下略



68: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:49:32.66 ID:47smt+axO
−−−

【東の王国・緑の草原】

ようやく王都を抜け出した勇者と魔法使い。
以下略



69: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:53:04.91 ID:47smt+axO
−−−

【西の王国・湖畔の街】

大司祭が暴れた日から、3ヶ月が経った。
以下略



70: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:54:56.33 ID:47smt+axO
おばさん「…勇者さん。いつまでもここにいるという訳にはいかないのでしょうけど、好きなだけいらっしゃって下さいね。何があっても、私はお2人の味方ですので。」

勇者「…お心遣い、感謝します。何か俺達にできる事があれば言って下さい。」

おばさん「ふふ、どうかお気になさらずに。勇者さんと魔法使いちゃんは世界の英雄なんですよ?たくさんの人の命を助けてきた…もう一生分の仕事はしたはずです。」
以下略



71: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2016/07/21(木) 19:55:56.25 ID:47smt+axO
おばさん「…私が思うに、人というのは何かに縋りたい生き物なのですよ。それが神であったり、勇者であったり…自分よりも尊く偉大な存在に、心の拠り所を求めるのです。そしてその対象に、理想を当てはめる…身勝手な話かもしれませんが、実際そうする事で平静を保っている人は少なくない。」

魔法使い「心の拠り所…か。」

おばさん「だからきっとその信者の方も、神父自体が許せなかったと言うよりは、自らの思い描く神の姿を否定された事が耐えられなかったのでしょう。」
以下略



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