過去ログ - モバP「速水奏の輝かせ方」
1- 20
10: ◆U7CecbhO/.[saga]
2016/07/28(木) 19:23:20.88 ID:pU98D89e0
 わざとらしくこめかみに手を当てる速水さん。動作ひとつひとつが様になっていて惹きつけられる。

 ぼうっとしていると視線を奪われそうだったので、ははっと笑い誤魔化す。

「まあ、キスはやめとくよ。たぶん、その先もしたくなっちゃうし」
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2016/07/28(木) 19:39:22.18 ID:N73uRAIj0
いいね


12:名無しNIPPER[sage]
2016/07/28(木) 19:59:49.30 ID:fNQBxJilO
すばら


13:名無しNIPPER[sage]
2016/07/28(木) 20:07:29.45 ID:HVCBvvEcO
奏といい姉ヶ崎といいLiPPSにはピュアな子が多いな(アインフェリアと違って)


14: ◆U7CecbhO/.[saga]
2016/07/28(木) 20:32:03.53 ID:pU98D89e0
「それでどうだった?」

 速水さんを見送ったあとに訪れた喫煙室。先輩は煙を吐きながらなんでもなさそうに訊ねてきた。

 俺はわざとらしくがっくりとうなだれて、煙とため息を吐いて見せる。ちょっとした嫌がらせだ。
以下略



15: ◆U7CecbhO/.[saga]
2016/07/28(木) 21:24:29.10 ID:pU98D89e0
 先輩はバツが悪そうに煙草を吸っていた。

「ああ、一応はな……、私には持て余し気味だった。色々試してみても上手くいかないんだこれが。素質はある。ただ、いまいち方向性が見えなくてね。不徳の致すところだよ」

 先輩の担当はニュージェネレーションズやトライアドプリムスなど、比較的素直で明るい娘が多い。速水さんのようなミステリアスな娘は苦手なのかもしれない。
以下略



16: ◆U7CecbhO/.[saga]
2016/07/28(木) 21:26:49.63 ID:pU98D89e0
 今日は速水さんのレッスンに同行することにした。

 狭いレッスン室の端にパイプ椅子を配置し、準備完了。ウェアに身を包んだ速水さんの側に寄る。

「とりあえずいつも通りにやってほしい。もしなにかあれば都度指摘するから」
以下略



17: ◆U7CecbhO/.[saga]
2016/07/28(木) 21:28:32.39 ID:pU98D89e0
 同い年ぐらいであろうトレーナーさんはにっこり微笑む。

 このプロダクションのトレーナーはみなアイドル並みに可愛い。油断すると惚れそうだった。気をつけねば。

「いえ、トレーナーさんから見て速水はどうなのかと思いまして」
以下略



18: ◆U7CecbhO/.[saga]
2016/07/28(木) 21:30:50.50 ID:pU98D89e0
 明るめに俺は言う。

「怖い顔してるよ? どうかした」

「……私には労いの言葉もないのね」
以下略



19:名無しNIPPER[sage]
2016/07/28(木) 22:10:04.83 ID:V0EiFjaTo
ええやん!!!!(奏P並の感想)


20:名無しNIPPER
2016/07/29(金) 01:32:26.36 ID:rnR4Yx2s0
期待期待


130Res/131.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice