過去ログ - ――――きっと、あの出会いは運命だった【モバマス】
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2: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:07:51.41 ID:itJi5WEx0

ボクがあの子と出会ったのはいつだったかな。

そうそう、朝と夜は寒くて昼は暑い。そんな中途半端な季節だった。

以下略



3: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:09:02.25 ID:itJi5WEx0

◆ ◇ ◆ ◇



以下略



4: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:10:13.68 ID:itJi5WEx0

ピリッとした空気の中凛ちゃんとオーナーがボクのいるステージに上がってくる。

「マイクはワイヤレスじゃなくてスタンドマイクでよかったんだっけ?」

以下略



5: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:10:40.46 ID:itJi5WEx0

そして、ボクの身長が彼女の口の高さに合うとマイクのスイッチがオンになった。

「軽く声出してみて」

以下略



6: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:11:18.10 ID:itJi5WEx0

曲とほぼ同時に力強い歌い出し。
それと共に右手を天へと掲げ開いた掌を握りゆっくりと下ろす。
同じように今度はそれを両腕で行い、またしてもゆっくりと下ろす。
その直後、すぐさま左手を腰にあてがい、右手を右方向に突き出して人差し指で斜め上を示す。
以下略



7: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:16:35.65 ID:itJi5WEx0

凛ちゃんがダンスが苦手であると察しがついた理由は2つ。

1つは振付のほとんどが上半身、それも腕のみで構成されており下半身が使われていないこと。
そう、彼女はその場でステップを踏むことすらしていなかったのだ。
以下略



8: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:17:08.56 ID:itJi5WEx0

リハを終えると、凛ちゃんの元へプロデューサーがやってくる。

「お疲れ様。うん、この調子なら問題なさそうだね」

以下略



9: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:18:13.47 ID:itJi5WEx0
プロデューサーと凛ちゃんが帰った後、しばらくしてスタッフ達も片付けを終え帰路に着く。

「あの子は有名になるね」

誰も居なくなったフロアのステージの縁にどさっと腰掛けながらオーナーはそう言った。
以下略



10: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:18:42.35 ID:itJi5WEx0

* * *



以下略



11: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:20:07.34 ID:itJi5WEx0

「ふぅー、こんなとこか」

額に汗を浮かべ、満足げな表情でオーナーは大きく伸びをする。

以下略



12: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:21:09.83 ID:itJi5WEx0

そんな束の間のブレイクタイムの後、ぞろぞろと他のスタッフも出勤してきた。

「はよざーっす」

以下略



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