過去ログ - ルナ「ルナのお友達になってくれる?」八幡「や、その友達とか良くわからないんで」
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198: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/21(火) 22:43:24.22 ID:qmsQDqXq0
さて、化け物がやられたところまでは書いた。

それからどうなったというと、化け物が死んですぐに頭上からえらく露出度の高い生き物がやってきたのだ。

葡萄色のビキニアーマーに、背中には黒翼が忙しなく動いていて、首元からはふさふさの羽毛が生えている。
以下略



199: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/21(火) 22:44:59.21 ID:qmsQDqXq0
やがて、ルナは俺をその柔らかい手でつかむと、歓声をあげた。

ルナ「ヒッキー、みぃつけた!」

彼女は、俺を担ぎ上げて、その場でくるくると回る。
以下略



200: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/21(火) 23:06:26.26 ID:qmsQDqXq0
気づけば、俺は病院の白いベッドで寝かされていた。

そばには看護婦が付いており、彼女は患者の意識の覚醒を確認すると、部屋から出ていった。

ぽけーっとその場で待っていると次は医師がバインダーを持ってやってきた。
以下略



201: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/21(火) 23:27:11.53 ID:qmsQDqXq0
それなりに満足したらしい医師が去ったあと、自分がなぜここにいるのかを考え始めた。

俺は異世界で調査という名の遭難していたはずで、こんな現代社会に舞い戻ってしまうような出来事はなかった。

しかも、自分の姿は手も足もない光の玉になっていたはずだ。
以下略



202:名無しNIPPER[sage]
2017/03/21(火) 23:30:34.75 ID:HsM++Ha9o
ダイブ式の仮想現実?
しかもこれ他のメンバーも知ってた可能性大?


203: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/21(火) 23:54:09.47 ID:qmsQDqXq0
陽乃「そもそもの話をすると、比企谷君は異世界に行ってないの」

八幡「は?」

陽乃「異世界に見えるような、映像を脳に送り込んだだけ。
以下略



204: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/22(水) 00:13:45.97 ID:D32HDkJJ0
陽乃「比企谷君は、耐久試験を知ってるかな。

自動車とか、そういった人間の命に関わるようなものには必ずそれをするの。

自動車が衝突したとき、どれくらいの圧力が発生して、どれくらい破壊されるのか。
以下略



205: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/22(水) 00:36:02.40 ID:D32HDkJJ0
八幡「つまり、俺が精神的に脆弱だから、選ばれたわけですね」

刺々しく言い放つと、陽乃さんはさらりとかわした。

陽乃「あれ、言ってなかった?。比企谷君は強かったよ」
以下略



206:名無しNIPPER[sage]
2017/03/22(水) 00:47:48.97 ID:puVx/LpWo
陽乃はゲームだっていう前情報ありだったのかな?
それなら八幡の方が精神強度が上になりそう


207: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/22(水) 01:08:14.85 ID:D32HDkJJ0
陽乃「だから、今回の実験は、データとして企業に提出できるかは微妙なラインだね。

   これから、また実験をしなければいけない」

八幡「またいたいけな少年少女を毒牙にかけるんですか」
以下略



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