過去ログ - 凛「GANTZ?」
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855:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:28:55.02 ID:NvcpmcRy0
あの男との対話からまた2週間ほど経つ。

あの日の事はまだ誰にも話していない。

ガンツの真相、知ったところでどうすることも出来なかった。
以下略



856:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:30:20.75 ID:NvcpmcRy0
卯月「ごめんなさい! 遅くなっちゃいました!」

未央「ごめんごめん! 待ってたよね!?」

凛「ううん、今日の訓練の道具を作ってて、丁度今出来たからナイスタイミングだよ」
以下略



857:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:30:49.39 ID:NvcpmcRy0
二人の言っている事は重々承知の上だ。

普通だったら私もこんな事は言わない。

だけど、二人は毎日私と一緒に訓練を行っている。
以下略



858:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:31:52.22 ID:NvcpmcRy0
夜の宿舎、合宿に来ている卯月と未央の部屋。

二人は机に置いたチケットを見つめながら考えをめぐらせていた。

チケットはサマーアイドルフェスのチケット。
以下略



859:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:32:30.43 ID:NvcpmcRy0
そのために、二人は計画をする。

凛にアイドルをやりたいと思ってもらうために、アイドルフェスで自分たちのステージを見てもらう。

このフェスを成功させる為に、練習も全力で取り組み、今までに無いくらいの練習量を自分たちに課し、それを行ってきていた。
以下略



860:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:33:00.21 ID:NvcpmcRy0
同時刻、月明かりが照らす山の奥。

首筋に手を当てながら凛はくつくつと笑っていた。

凛「……ふふふ、やっと来た」
以下略



861:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:33:44.90 ID:NvcpmcRy0
転送され、視界が切り替わった凛の目に、玄野たちの姿が映る。

他に4人、初顔の人もいる。

今回はまともそうな部類の人間だと凛は思う。
以下略



862:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:35:00.70 ID:NvcpmcRy0
それから卯月と未央も転送され、他に転送されてくる人間の気配がなくなった頃、あの歌が流れ始める。

『あーたーーらしーいーあーさがきたーきーぼーおのーあーさーがーー』

全員がガンツを見て、浮かび上がってきた今回のターゲットを見る。
以下略



863:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:35:44.89 ID:NvcpmcRy0
卯月「大丈夫です。凛ちゃんが無茶をしなくても、私達やれますから」

未央「前回、しぶりんはあんなに苦しんだんだ。今回は私達が何とかするから、しぶりんは無茶をしないで」

卯月と未央が凛の事を考えながら言った言葉。
以下略



864:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:36:45.65 ID:NvcpmcRy0
凛「ッッッ!!」

頭だけが転送された凛の脳髄に今だかつて無い痺れが走った。

凛が日々の戦いで培った第六感に敵の強さを感じる感覚がある。
以下略



865:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 17:37:28.93 ID:NvcpmcRy0
男達の中で、長髪の男が手に持った大きな銃を仲間に手渡し、剣と小さな銃を手に一般人を盾にした宇宙人の群れに切りかかって行く。

宇宙人が口から出す液体を避けながら、軽い身のこなしで宇宙人たちを翻弄し、手に持った剣をナイフサイズに伸ばし、盾にした一般人を傷つけず宇宙人だけを斬りつけている。

たまらず盾にしていた人間を長髪の男に投げ飛ばし、宇宙人は一般人ごと口から出た液体を浴びせかけようとしたが、長髪の男は一般人を抱えると、後ろに一飛びして宇宙人に銃を向けて引き金を引いた。
以下略



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