過去ログ - 花丸「今日も練習疲れたなあ…。」
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13:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:01:54.84 ID:M3FiOxds0
ダイヤ「そ、そこまで!ですわ…。」
額から汗を流しながらダイヤが宣言する。
14:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:03:26.48 ID:M3FiOxds0
午後の練習は楽しかった。
久々にトレーニングやパートごとの練習でなく、通しで踊ることができた。
15:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:04:33.24 ID:M3FiOxds0
花丸「マルは、大丈夫ずら。お泊りしよ?」
善子「でも、あんた休んだ方がよさそうよ。それに、このヨハネもすこーしだけ疲れが…。」
16:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:05:35.68 ID:M3FiOxds0
しんと、一瞬3人の間に静寂が落ちる。
2人の顔は面白いくらい固まっていた。
17:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:06:13.11 ID:M3FiOxds0
その日、どうやって家に帰りついたのかもわからない。
ひゅうひゅうと細い呼吸を必死に保ち、畳に倒れこんだ。
18:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:07:03.11 ID:M3FiOxds0
―――
花丸の去った屋上は、阿鼻叫喚もいいところだった。
19:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:07:48.34 ID:M3FiOxds0
―――
土曜日、死んだように夕飯を食べ、家族に心配されながら床に就いた。
20:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:09:16.03 ID:M3FiOxds0
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日曜日、昼前に目が覚めた。
21:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:10:08.35 ID:M3FiOxds0
ほう、と息をつく頃には、本をまるまる2冊、読み終えていた。
頭の中をくるくるきらきらと、本の情景や顔も分からない登場人物が踊って消えた。
22:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:11:03.37 ID:M3FiOxds0
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月曜日、登校中は本の先が気になって上の空だった。
23:名無しNIPPER[saga]
2016/09/21(水) 02:11:46.84 ID:M3FiOxds0
練習前、まだぼうっとしている自分に、善子が話しかけてきた。
善子「ずら丸、その…、やっぱり具合悪いの?…あ!ほんとに変な意味はないからね!ほんとよ!」
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