過去ログ - 神谷奈緒「分かってる。これも営業の一環なんだろ?」
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2: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:16:38.53 ID:AArqfKRy0

「……奈緒」

 思わず俺が名前を呼ぶと、奈緒はジャケットのポケットに両手を突っ込んだまま、
 俺の向けた視線から逃れるように顔を背けた。
以下略



3: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:18:38.25 ID:AArqfKRy0

「分かってるだろ? 最初から、この方法しか無いんだ。
 そりゃ、あたしだって不安だし。今からすることのせいで、他の仕事に影響が出ないとは言えないけどさ
 ……なんでもかんでもやりません、できませんじゃ、この先トップになんて立てっこない。

以下略



4: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:23:00.44 ID:AArqfKRy0

「……すまない」

「別に……Pさんのせいじゃない」

以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2016/10/26(水) 03:23:29.79 ID:m1O/L6SBO
AV(アニマルビデオ)かな?


6: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:24:42.33 ID:AArqfKRy0

「少し……考えさせては貰えませんか?」

「……まっ、そうなるよねぇ」

以下略



7: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:27:18.26 ID:AArqfKRy0
===

「――いい加減にしろよなっ!」

 怒ったような奈緒の声に、俺の意識が、奈緒と二人でいる今に呼び戻される。
以下略



8: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:29:00.03 ID:AArqfKRy0

「だ、だって……そんなあたしでもやればできるって、少しは周りに近づけるって、
 じ、自信をくれたのはっ! あたしに教えてくれたのは……あ、アンタだろ!? プロデューサーっ!!」

「奈緒……!」
以下略



9: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:30:56.88 ID:AArqfKRy0

「決心は……固いのか」

「……うん」

以下略



10: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:32:20.12 ID:AArqfKRy0

「指切りまで……するのか?」

「嫌か? 嫌なのか?」

以下略



11: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/10/26(水) 03:34:50.99 ID:AArqfKRy0

「な、奈緒?」

「……ごめん。もう少しだけ、このまま」

以下略



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