149:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:03:05.74 ID:0XoC4lYv0
ズルズキン「そうはいかねえ!お前らそこどきな!」
グラエナ「ほざけ!お前らかかれ!」
リーダーの命令で残りの四匹もその鋭い牙をむき出しにして襲い掛かってきました。
150:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:03:51.35 ID:0XoC4lYv0
グラエナ「ぐっ・・・はぁ・・・!!」
グラエナの体はモウカザルの一撃で吹き飛び、岩壁に激突。
岩と一緒に地面に崩れ落ちて、動かなくなりました。
151:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:04:22.25 ID:0XoC4lYv0
「やっと自由に動けるようになった・・・」
なんと動くだけでなく、その鍵束は言葉を発したようです。
モウカザル「お、おば、おば、おばばば・・・!!」
152:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:05:07.45 ID:0XoC4lYv0
クレッフィ「そうだったんだっふぃ・・・。なら助けてくれたお礼に全ての牢屋まで案内するっふぃ!」
どうやらクレッフィ、モウカザル達を助けてくれるみたい!
良かったね!
153:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:06:07.63 ID:0XoC4lYv0
松明の明かりだけの少し薄暗い道を、四つの影が走り抜けます。
岩山をくりぬいてできた内部はとても広く、いたるところに牢屋は設置されていて、どこにあるのかは知ってるものでしかたどり着けないほど入り組んでいます。
まるで迷路のよう。
154:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:06:35.43 ID:0XoC4lYv0
エルレイド「次の牢屋へ案内して!」
二匹を逃がすと、クレッフィに再び案内を頼みました。
それからいくつかの牢屋で、捕まったポケモンたちを解放して回りましたが、モウカザルとエルレイドの母親はいませんでした。
155:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:07:26.41 ID:0XoC4lYv0
ズルズキン「ズキッ!あれは・・・ヤミカラス!!」
指さした先には、舞い降りてくるヤミカラスの姿が。
ヤミカラス「アノ方カラノ伝言ダ」
156:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:07:57.00 ID:0XoC4lYv0
やがて分厚い雲の隙間から炎の塊がこちらへ向かって飛んできます。
ズルズキン「なんだあれ?!」
炎の塊はヤミカラスの頭上に降り立つと、その姿を露わにしていきます。
157:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:08:39.60 ID:0XoC4lYv0
モウカザル「ルカリオ・・・!!」
視線の先の岩場には、青白い煙を上げたルカリオが立っていたのです。
ルカリオ「待たせたな」
158:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:09:15.93 ID:0XoC4lYv0
ヤミカラス「聞イテドウスル?オ前達ハ今ココデ死ヌノダゾ!ヤレ、サザンドラ!!」
サザンドラに命令すると、ヤミカラスは上空に舞い上がり逃げ出しました。
ルカリオ「逃がさん!」
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